

なぜ注目なのかというと、この動物園の特徴は
「富山や日本に棲息している生き物達」に特化した展示をしている事。
現在、日本動物園水族館協会加盟施設では日本固有の生き物達や家畜の展示・教育活動に力を入れています。
これは、国内において外来種の野生化、繁殖が増加している事により固有種の減少が叫ばれているからです。
この動物園はその活動を早くから力を入れて行っていた施設で、地元に根差した施設作りで市民活動が盛んな動物園としても有名です。
(キリンやシマウマ、トラなども飼育はされていますが、メインはあくまでも日本の動物

逆に言えば、珍しい動物は少なく、見たり聞いたりした事がある馴染みのある動物が多いので、動物園として期待して行くと物足りなさを感じてしまうかも
)そして、日本動物園水族館協会は今までずっと上野動物園の園長が会長に就任するという歴史があったのですが、新しく就任した方は初めて違う施設、つまりここ富山市ファミリーパークの園長が就任したという快挙
を成し遂げています
それだけ注目を浴びている施設だという事。
さて、この動物園では
「人も森も元気になる新しい里山づくり」
を目指していて、現在のキャチコピーは
『森を元気に、人を元気に。』
です

『里山づくり』と言うだけあって、園内はとにかく自然が一杯



一杯というか、山そのもの(笑)
意図的に整備されていないような場所がたくさんあって、自然の中の昆虫や鳥、小動物達を観察出来るようになっているんです

野鳥を観察する為の小屋

「とんぼの沢」

また、木々を利用したツリーハウスやアスレチックなど、自然の中で遊ぶという活動にも力を入れています

園内には、非公開となっている繁殖施設もあります。
日本産動物の繁殖施設
「郷土動物繁殖センター」

ニホンコウノトリ、オオワシ、オオタカなどの繁殖を行っている
「バードハウス繁殖棟」

どの動物園にも非公開な場所はありますが、これだけ大規模に繁殖センターを設置している施設はズーラシアなどのごく一部の動物園だけ。
そーいった意味でも、この動物園が行っている活動は評価出来ます
