発光実験 | サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

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飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

【ほたるいかミュージアム】最大の見所は、実物のホタルイカを使用した発光実験ビックリマーク

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このイカが発光する理由は、
①相手を驚かして身を守る為。
②昼間は太陽光に紛れて身を隠す為。
と言われています、


ホタルと同じ仕組みで光っていて、一説には光で会話もしていると言われているんだとかひらめき電球
(研究により、色は青、水色、緑を識別出来る事がわかっています)



この実験は、館内に設置した水槽でお客さんに実際に網を引いてもらう事でイカを発光させます。

これはホタルイカ漁シーズンだけにしか出来ない実験で、いない季節はレプリカと光ファイバーで発光を再現させます。


レプリカと光ファイバーの発光装置
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またオフシーズンには、イカの変わりに発光性プランクトンによる発光実験を変わりに行っています。


この発光性プランクトンは水深300~400メートルに棲息していて、学名は「コンコエシア シュドディスコフェラ」


正式な日本名がないので、ここでは
『龍宮ホタル』
と命名して呼んでいるんだとかひらめき電球




市内にある海洋深層水の摂取施設において、給水口に網を置く事で1日1000匹程捕獲されます。



富山県の栽培漁業センターの研究により、飼育下では寿命は30ヶ月程度、5度以上の水温で死亡してしまう事がわかっています。
このプランクトンが発光する事も、このセンターが発見をしていますキラキラ



ミュージアムでは超音波で刺激を与える事で発光させていますが、実験中はもちろん撮影禁止ビックリマーク

龍宮ホタルのいる水槽
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ホタルイカや龍宮ホタルの発光が見たければ、訪問してみましょうニコニコ