『蛍光灯の蛍光灯』 | シロツメクサ編修

シロツメクサ編修

うだうだ書く場所




小麦が薫り  蛍光灯が点る頃

その扉は  開かれます



金髪猫背の  小さな店主が

下手くそな笑顔で  お出迎え


メニューは  決まって2つだけ

「本日のパン」「今日のスープ」



いつもの味と   同じ顔ぶれ

近くはないけど   顔馴染み

適度なその距離が   ホッとする



・・・・・

仕事帰りによれる

こんな場所  ほしいな




以上です