震災後(後編) | 七人の経営会議 サポートブログ

震災後(後編)


こんにちは!代表の小川 です。

震災に端を発した
経済停滞の本格的な「第二波」は、
1カ月もしないうちに関西を直撃する。

そのとき、私たち経営者はいかに処すべきか。

パートナーミーティングで、
いくつかのヒントをいただいたので、
次週、このブログでご紹介しようとおもいます。

・・・・と、いうのが先週の内容でした。

これからの私たちが処すべき内容を
優先順位が高い順に整理していきたいと思います。

景気が下降期に入ろうとするとき、
まっさきに取り組むべしは、なんといっても「守り」です。

経営でいう「守り」とは、
ズバリ、「手元資金を厚くする」こと。

わが師匠一倉定さんによると
具体的な行動指針はこうなります。

まず、売掛金の回収をいそぐ。
資財は当用買い。
不急の支出は一切止める。
新規設備投資は無論のこと、
現在進行中の設備投資でも、
中止できるものは中止し、中止できないまでも
延期するか、ピッチを落とす。
場合によっては、
新入社員や欠員補充の
削減、中止、延期が必要。
その上さらに、いち早く銀行にかけ合って、
資金の調達。

つまり、景気下降期に入った時、
まず手をうたなければならないのは、
資金対策である。


では、売上の落ち込みにたいしては、
どう動くか。

第一優先は、
いままでお世話になってきた
既存のお客さまにたいするサービス強化。

一倉さんが言うところの
社長のお客さま訪問」は必須でしょう。

さらに、まだ成約していない案件の洗い出しと
推進。

つまり、目の前のお客さまから「目を離さすな」ということ。

気をつけなければいけないのは、
「このままではジリ貧だ」とばかりに
お客さまも事業も、
「新規」を追いかけてしまうこと。

新たな収益探しは、「資金対策」が済んでから。
あるいは、
既存のビジネスで利益が上がっているうちにこそ
打つべき手立てです。

あせってしまっては、モトもコもありません。

「そうはいっても、
手をこまねいているワケにはいかないし・・・・」

現業を見つめ直す、
というたいせつな作業がのこっているじゃありませんか。

社内の、
お金とモノ以外の「資産」に目を向け、
変転する需要にたいして
とり組めることはないかを模索します。

ぜひ、次の方程式を解いてください。

「今回の震災で生まれつつあるたしかな需要」
×
(『現在の事業』+『社内の無形資産』)

=需要に応える身の丈ビジネス


もちろん、この方程式を解くためには、
「ピンチとチャンスが混在する」現在のマーケットを、
穴が空くほど見つめなければなりません。

その推移を観察しつづけなければなりません。

考え抜かなければなりません。

無数に近い可能性のなかから、
マーケットの要望に応える
「わが社ならではのビジネス」を導き出すこと。

これが私たち経営者の使命だと思うのです。

最後にもう一度、
一倉定さんに登場いただきましょう。

新たな収益をあげる最も早く、
確実な道は、
今ある商品、サービスの欠陥を見つけだし、
マーケットからの要望に応えられるように
これを変えるところにある。

by 一倉定(一部脚色)


--(株)ワンReソース・バンク ---------
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