見極め方 | 七人の経営会議 サポートブログ

見極め方

こんにちは!代表の小川 です。

経営者の間では、
ほとんどだれもが口ずさむ
「お決まりのフレーズ」があります。

もしくは「どこかで聞いたことがあるフレーズ」。

いくつかピックアップしてみましょう。

●社長が変われば会社が変わる

●経営とは変化に対応すること

●他社との差別化を図り、ナンバーワンをめざせ!

●「お客の目線」を持とう

●あなたの会社には、あなたの会社独自の「売り」がある

・・・・・・・・等々、勉強熱心な経営者の方なら、
一度ならず、
何度となく見聞したことがあるお馴染みのフレーズ。

いかんせん、
この「お馴染みのフレーズ」が、なかなか行動に結びつかない。

仮に結びついたとしても、
本来の目的とズレてしまうことが多い。

考えれば、そもそもの問題点は、
「そのあとがつづかない」ということ。

どういうことかというと、たとえば、


「社長が変われば会社が変わる」と言って、

「どこから」
「なにを」
「いつ」
「どのように」変えれば、

会社が変わることになるのかは藪の中。

たとえば、


「経営とは変化に対応すること」は理解できても、

「どこで」
「だれが」
「どのような変化を見極め」
「いつ」
「どのように」
対応すればいいのかは、霧の中。

たとえば、


「他社との差別化を図り、オンリーワンをめざせ!」

と言われ、
テンプレート上で他社との違いを明らかにしても、
そもそもナンバーワンを決めるのは「お客さま」。

手前勝手に差別化しても、意味はあるのか?

というように、耳ざわりはいいのだけれど、
「そのあとがつづかない」主義主張が意外と多い。

「戦略とはかくあるべし論」と「行動」とのギャップを埋める、
「階段」が用意されていないのですね。

こんなとき、両手にあふれんばかりの「成功事例」を
持ち出してくる経営コンサルタントがいます。

あたかもコレ・アレ・ソレが理由で
成功したかのように意図されていることが多いのですが、

少しでも冷静になればわかることで、
そのとき、
事業が成功した理由は、決してひとつだけではないのです。

なので、あなたの目の前の自称経営コンサルタントが、
「だれもがこうなる」的な成功事例を持ち出してきたら、
つぎの3つの方法で見極めてください。

1)
「この事例の成功した理由を
できるだけたくさんおしえてください」
と、尋ねてみる。

2)
「そのとき、あなたは具体的に何をサポート、もしくは
実行したのかをおしえてください」
と、尋ねてみる。

3)
「目の前のあなたが
当社の担当なのですね?」
と、尋ねてみる。

ひとつでもはぐらかされるようなら、
それは「先生と呼ばれたい人」であって、
あなたの会社の「参謀」ではありません。

おわかりでしょう、「先生と呼ばれたい人」の見極め方。

そのうち彼は、きっとこう言い始めるのです。

アドバイスはしますが、
成果を出せるかどうかはあなた次第。
実行するのはあなたですから。

やっぱり「あとがつづかない」のです。(笑

「どうやって売るか」がわかれば、
売れると思っている社長は多い。

それに乗じて
経営コンサルタントは「売り方」を指南する。

だが、「だれに」「なにを」売ろうとしているのかは、
だれもわかっていない。

by 倉岡幸四郎


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