トノバン

 

 
写真はお借りしました
 
トノバン加藤和彦とその時代を
見てきました
 
映画が公開されているのは
知っていましたが
見に行こうか迷っていたら
夫が見に行こうと
 
ギター
 
フォーククルセダーズの
帰ってきたヨッパライが
世間の話題を集め解散するはずだった
フォークルはメジャーデビュー
バンドは68年に解散するも
メンバーだった北山修と
この素晴らしい愛を
を発表し大ヒット
 
その後サディスティックミカバンドを
結成し世界デビューを果たすも
妻でボーカルのミカの出奔で
バンドは解散
 
その後はソロ活動で
ヨーロッパ三部作を発表すると共に
作曲家、プロデューサー、編曲者として
マルチに活動する
 
しかし2009年に自死
 
ギターマイク
 
トノバンという愛称はドノバンを
コピーしたところから付けられた
そうです
私は勝手に殿様っぽいからかと
思っていましたw
 
加藤和彦さんを聴くようになったのは
ヨーロッパ三部作
お洒落で時代の先端を行く
メロディと歌詞が好きでした
 
その後の活動はほとんど知らなくて
伴侶の安井かずみさんが
亡くなったと言う報道に
トノバンの悲しみは
いかほどかと心配したものです
勝手に心配していました
 
そして次に加藤さんの
名前を聞いたのは
自死の報道
驚きました
 
ギターマイクドラム
 
映画では加藤さんと音楽活動をした
人々のインタビューがほとんどで
フォークル時代は北山修
サディスティックミカバンド時代は
つのだひろに高中正義と小原礼
プロデュースした泉谷しげる
意外な所でアルフィーの坂崎さんに
コシノジュンコさん
 
 
活動期に合わせて様々な話が聞けて
曲やアルバム作りでの加藤さんの
こだわりが凄くて
それに付き合う人達の頑張りも
凄かった
でも
加藤さんの本当の想いが見えない
 
インタビューなども残っていると
思うのですが
使えなかったのでしょうか
見終わった感想は
何か喉に引っかかったような
消化不良のような
物足りないような
残念感です
これは私だけかもしれませんけどね
 
加藤さんはスタイリッシュで洒脱で
本当に素敵でした
出来る事なら年を取っても
お洒落で白髪になって
銀縁の眼鏡なんかかける姿を
見たかったです
 
最後に若いミュージシャンを含めた
トリビュートバンドが
この素晴らしい愛をもう一度を
演奏します
 
これは素晴らしい演奏で
この曲の素晴らしさが伝わってきました