10月1日からお休みを取って旅行に行ってきました

 
一日目は新潟に行く予定で、その前に夫のリクエストで埼玉県の東松山にある
吉見の百穴に行きました
 
 
山の表面に開いた穴は縄文時代のお墓です
横穴式のお墓
 
これを手で掘ったんですよね
縄文時代から残っていると言うことは斜面は硬い
機械も無いし器具の切れ味も今より良くなさそうだから掘るのは大変だったでしょうね
 
地面の方が掘りやすいと思うのですが
ここに死者を葬る意味があったのでしょうね
 
 
かなり地味ですが興味深い遺跡です
 
埼玉県は遺跡がたくさんある地域です
夫の両親の出身地である羽生にはさきたま古墳群があり小さな古墳がたくさんあります
 
古墳って日常では接する機会がありませんが、見に行くと面白いです
吉見にも資料館があり発掘物や歴史的な資料がありました
 
私は土偶が好きで、中でも遮光器土偶が一番好きです
ここで、見た土偶もチャーミングでした
 
そして、新潟に入り
 
 
八海山酒造の魚沼の里に行きました
酒蔵見学は出来ませんでしたが、雪室が見れました
 
 
雪室は雪を使って貯蔵物を冷やす蔵です
雪だから白い物を想像していましたが、ほこりをかぶって黒い
ちょっと残念でした
 
中は5度と寒いくらいです
お酒のタンクが左側にあります
 
10月でも、まだたくさんの雪が残っています
雪が降ったらこの上に雪を入れるそうです
 
 
雪蔵を出ると樽で熟成させている焼酎が並んでいました
黒い瓶も焼酎でプレゼント用にメッセージを入れて預かってもらえます
 
 
いい景色
時間がゆっくり流れている気がしました
 
 
ランチは魚沼の里にあるみんなの社員食堂で豚肉の塩麹漬け定食を食べました
このボリュームでコーヒー付きで1200円は安い‼
社員食堂と言うだけあります
お肉も柔らかくて美味しかったです
 
新潟に入って思ったのが家や建物の形が東京都は違います
雪が降る地域だからでしょうね屋根のかけ方が違い、軒が長い
車庫や倉庫は屋根が丸い
歩道が広く家の敷地も広いのに門扉が無い
 
街並みの印象が太平洋側とは違います
 
面白かったのが歩道に消火栓が立っていたこと
東京では見かけなくなった赤い消火栓です
 
東京はどこにあるのか気にな…
あ、マンホールの中だ
日常生活では全く気にしない存在になっています