今日の夕飯は

ご飯(玄米、はと麦、もちきび、そばの実)、ブロッコリーのあんがらめ、オニオンスライス納豆、お味噌汁(小ネギ、わかめ、長芋団子、えのき)です。

穀菜食 kokusaishoku-100601diner


ブロッコリーって私は一番好きな野菜なんですが、夫と息子にはすこぶる評判が悪いんです。

見るとつい買っちゃうyazirusiけどガッツり食べられないyazirusi少しずつ使うyazirusiになってしまいます。

でも、今夜はガッツり食べることにしました。


う~ん、美味しい♪

幸せです。


お味噌汁の長芋団子には米粉とおからパウダーを入れました。

ふんわりもっちりで美味しくできました。



今朝のNHKおはよう日本の特集で


「揺らぐ”暮らしの常識”」


と、日常生活における常識が欠如して来ていると報じていました。


『暮らしの常識って何かしら?』


と見ていたら・・・


ある食品会社のお客様相談センターに寄せられた相談です。


客「もしもし、トマトジュースなんですがいつもの味と違うんですが・・」


メ「何時、開封されました?」


客「1~2週間前かな、冷蔵庫には入れないで置いておいたのですが」

 

メ「開封されて冷蔵保存されないとカビなどが発生します」


客「へ~、加工食品って腐らないと思っていたわ」


驚きました。

かなり前ですが、アメリカで電子レンジを使って洗った猫を乾燥させて猫が死んだと訴えた人がいました。

常識で考えたら電子レンジに猫は入れないですよね。


『さすがアメリカ人』


なんて冗談を言っていたのですが、日本人もすごいことになっているようです。


製品に関する事故の理由で使用者の誤用が25%もあるそうです。

そしてこの数は増えているとか。


便利な生活が人間の考える力を奪っていると思います。

食品保存って昔は賞味期限なんて無かったから、目で見て、匂って、食べて、安全を確認したものです。

それが今ではパッケージに頼って、賞味期限や消費期限が過ぎただけで捨ててしまう人が多い。

期限が切れたらすぐに腐るわけが無いんですよね。


それに親から子供へと教えられる生活技術が伝わっていない。

側で見ていた夫が


「今は共働きで忙しいからだよ」


なんて言っていますが、共働きだからは関係ないと思います。

今の親世代が祖父母世代から伝えられていない。

生活の中でいちいち注意されるってイヤですよね。

昔は色々制限があったし厳しかった。

戦後、自由になって段々ゆるくなって、肝心なことも伝わらなくなったような気がします。

それに、工夫しなくても良い生活になってしまっている。


生活技術を学ぶ講座まであるそうです。

自分の”暮らしの常識度”をチェックしてみないと、と思いました。


製品事故や誤用に関する事例は独立行政法人 製品評価技術基盤機構 で見られます。