ムッチーさんが紹介されていた
を図書館で借りてきました。
食に関するお話もお料理も素晴らしい。
さらに器が美しいんです。
塗りの器たち盛られたお料理が感動的に美しい。
この中に掲載されている常備菜を作りました。
高野豆腐の味噌炒め
高野豆腐と人参をみじん切りにして油で炒めます。
カラカラになったら白味噌、醤油、酒、みりん、砂糖で味付けて出来上がりです。
私はお砂糖なしでみりん少々で甘みをつけました。
出来上がりが本の写真と違うんです。
「あ、油が少なかった」
そう
『多めの油で』
と書いてあったのに、少なめの油で作っちゃいました。
でも、美味しいですよ。
焼き飯の具にしても良さそうです。
だし昆布の活用法
切り昆布の佃煮
出汁を取った残りの昆布を細切りにして白きくらげ、白滝と一緒に佃煮にしたものです。
白きくらげはなかったので入っていません。
これも本の写真と違う・・・
「あ、色が薄い」
味付けが薄いんです。
でも、私にはちょうど良い味。
薄味なので早めに食べきります。
きちんとしたお料理って作ると気持ちが落ち着きます。
簡単料理も好きだけど、そればかり作っていると心がささくれます。
短大生の時、学校の行事で高野山の宿坊に泊まりました。
御夕飯はもちろん精進料理でした。
メニューは覚えていませんが美味しかった記憶があります。
食事が終ってから男子たちは外に出かけてお肉を食べていました。(笑)
夏の高野山は涼しくて、美しくて、気持ちがしゃんとします。
修学旅行にディズニーランドなんて行かないで、高野山や永平寺など個人では行きそうにも無い所へ行って。
坐禅でも組むほうがためになるような気がします。
得るものがあると思います・。