今朝、ラジオを聞いているとグリーン電力について話していました。

いつも聞いているJ-WAVEは時々、グリーン電力を使って放送を行っています。

なので、グリーン電力についてはこれまでにも取り上げられてきたけど「今日はやけに丁寧なのね。」と思っていたら、本日は世界環境デーだったんです。


このところ、食料不足の原因としての環境問題もニュースに取り上げられています。

オーストラリアや中国の内陸部では水不足で穀物が取れなくなっています。

水を確保するより乾燥に強い作物を遺伝子組み替えで作るのが食糧確保の確実な道だと報じられたり、穀物相場にだぶついたお金が流れ込んでいるのを見ると・・

(水の確保は簡単なことではないのですよね)


「これって遺伝子組み替え作物を推進するために作られた食料不足?」


と疑ってみたくもなります・

でも、食料が届かない地域があるのは本当なんですよね。


日本ではスーパーに行けば高くなったとは言え食品が買えてご飯が食べられる。

自給率39%の日本では、これが継続される保証は無いのです。

穀物が無くて暴動が起こっているのを対岸の火事と見物していて良いのかと不安になります。


不安になっても都市生活者は購入することでしか食料を入手できないんですよね。

ベランダで野菜を作ってもそれだけで生活できないし・・・

自給率を上げるにしても、これまで通りに食べて支えていくだけで良いのか?他にも何か出来るのか?皆目検討がつきません。


個人で出来ることは限られていますが、何か出来ると思いますし、何かしていかなくてはならないと思います。