今日は世界禁煙デーです。
禁煙を推進する日ですよね。
日本も喫煙が出来ない場所が増えていますが、欧米に比べるとゆるいようですね。
それにタバコの値段も安い。
イギリス800円、アメリカ500円、フランス350円、日本270円。
タバコが安いから禁煙する人が増えないと日本財団の笹川会長がタバコを1個1000円にと発言して物議をかもしています。
喫煙は多くの病気の原因になっていることからも吸わないことが望ましいのですが、価格を極端に上げるのはいかがなものでしょうね。
日本では医師の指導のもと健康保険を適用して禁煙が出来ます。
と言うことは喫煙は病気???
依存症とすれば病気扱いでもおかしくはありませんね。
でも、この制度には落とし穴があって、入院患者には保険が適用されないんです。
ある、ガン患者の男性は1日に70~90本のタバコを吸っていました。
完全なニコチン依存症です。
ガンで入院した時はほとんどタバコが吸えない環境なので、禁煙用ニコチンパッチを利用した治療を受けようとしましたが、保険が適用されないため4万強の費用がかかります。
男性は病気のため仕事も出来ず、入院費の支払いなどもあり、さらに4万もの支出は不可能と禁煙を断念。
退院した男性は禁煙することが出来ず、生活保護を受けながら暮らしています。
食費を削ってタバコを買う日々。
「入院中に禁煙できていれば」
と悔やむ男性。
喫煙しない人からすれば
「甘えている」
と思いますよね。
「意志が強ければ禁煙できるはず」
と聞こえてきそうです。
でも、そうでしょうか。
人は誰しもある程度の依存癖があると思います。
例えば甘い物。
これも依存症の場合があります。
一番困難なセルフコントロール
これが出来れば幸せになれる。
と思って自己啓発本を次から次へと手に取る・・・
読めども読めども、変わらないんですよね。
うちにもたっぷりの自己啓発本があります。
でも、ガネーシャが
「食事は腹八分目にする」
これを続ければ、自分をコントロールすることの楽しさが分かる。
と囁きます。
食べることって人間の生存に関わる欲求だから引き付ける力も強い。
お腹がすいた動物は凶暴になり、人間も怒りっぽくなっちゃう。
そこをコントロールできればセルフコントロールも可能だと言っているんでしょうね。
そうかもしれません。
マクロビではルールに従って、自分の心や体の声を聞きながら食べる物を決めますね。
そう考えれば、マクロビもセルフコントロールなんですよね。
全ては繋がっているんですよね。
マクロビについてももっと勉強しなければいけません。
イイとこ取りのいいかげんでは身になりませんね。
奥津 典子さんの新刊が発売されました。
このところの体調不良は冷えから来ているようです。
昨夜、温かくして休みましたら、良い睡眠が戻りつつあります。
天候や気温の変化が激しいので皆さま、お体には気をつけてくださいね。