今日は夫の誕生日です。
我が家は家族のお祝いごとの日にバラ寿司を作ります。
これは私の母から受け継いだ物です。
具材は人参、干ししいたけ、揚げです。
母の作るバラ寿司にはゴボウも入っているのですが、息子が食べないので入れていません。
これなら菜食の私もOKです。
普段は夫達に錦糸玉子を作るのですが、バースデーケーキにミルクレープ を焼いたので無しにしました。
お野菜が少ないので、キャベツのおひたしを作りました。
これも母が作ってくれた、私の好物です。
茹でたキャベツに麺つゆで味付けてすりゴマをたっぷりまぶすだけ。
美味しいですよ。
ケーキやお料理の準備で疲れましたが、家族が喜んでくれたので作って良かったと思います。
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こちらの本には家族の誕生日などお祝い事に、主婦もゲストとして祝って欲しいと思っている人が多いと書かれていました。
なので、誕生日には外食、デリバリーなどを利用し主婦もイベントを楽しむだけ。
さらには祖父母を招いて、食事をご馳走してもらうパターンもあり。
祖父母がスポンサーならいつもは行かないお高めのお店に行けるのが嬉しい。
う~ん、それって寂しいですよね。
母から子へ受け継がれていく我が家が無くなっちゃいますよね。
我が家らしさが一番出るのが食事なんですよね。
母が作ってくれたお祝いのバラ寿司やお赤飯って記憶に強く残っています。
手塩にかけるって死語なんでしょうねぇ。
息子が結婚して受け継いでくれるかどうかは分かりませんが、彼の記憶には残ると思います。
思い出した時に母の愛情を感じてくれれば幸せです。