人の目が気になって、良い行動にストップがかかる。 | 心理カウンセリングルームオレンジ物語のセラピューティックライフのススメ~心にも自然治癒力を~

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キネシオロジー+心理カウンセリング+各種心理セラピーを用いて、オリジナルの心理セラピーを行う「オレンジ物語」心理セラピストのブログ。自分を中心に生きることを推奨。本当の幸せへの近道。わがままではない本当の「自分ベーススタイル」の作り方。

最近の私はどんどん手を貸すようになっています。

 

人のm

 

例えば、自転車ドミノを起こした人へ。

 

あれ、まず自分の自転車を一度止めて、

倒した自転車のところへ移動して、ひとつづつ立て直していくでしょ。

 

自分の自転車をとめておられる間に

手が空いていた私は、さっと倒れた自転車を立てる。

 

さっと。

 

 

以前存在した

 

「本人のためにならないんじゃないか」

「偽善なんじゃないか」

「私、急いでるし」

「お節介か」

 

なんていろんな声はもう聞えません。

 

 

 

あ、これだれかが言っているんじゃなく、

 

自分が行動しない言い訳として脳内を駆け巡る「言い訳」さんの声なんだけれど。

 

 

偽善でもなんでも、やっちまえばいいのです。

 

本人のためになるかどうかおいておいて、やっちまえばいいのです。

 

 

 

産後、この意識がすごく進みましたが、ここ最近はかなり加速しています。

 

 

 

善の行動をしない人は、「言い訳」さんを発動させて、行動しない理由をあげて、行動しません。

 

が、本当は、純粋な思いは「行動したい」のだと思います。

 

これが本音。

 

ホントは、愛をふりまきたい。輪を分かち合いたい。手助けしたい。

 

 

 

 

でも、愛を表現するのに恐れがあるから、いろんな言い訳をして、恐れにふれないようにしているだけなのかと。

 

 

 

 

めんどくさいから、ほんとはしたくないから、「言い訳」を発動させると思われていますが、誰に言い訳しているのって、自分でしょ。

 

 

 

行動しない言い訳を自分にするのは、ほんとはしたい自分がいるから。

 

でも怖いから。

 

 

 

目立つことが。

 

つながることが。

 

失うことが。

 

ジャッジされることが。

 

依存されることが。

 

 

 

 

どんな行動をとってもいい。

 

その後、違う行動をとってもいい。

 

行動が一貫しなくていい。

 

人なんて毎瞬、毎瞬変わっているのだから。

 

 

 

キャラを一つに絞らないでいい。

 

キャラを演じなくていい。

 

 

 

手助けしたあと、意地悪な気持ちになってもいい。

 

手を差し伸べた後、自分のペースで、自分を守っていい。

 

ずっとやり続けなきゃいけないなんて、きつい。

 

 

 

いろんな自分になっていいのです。

 

 

 

一つのキャラが確立され、そんな自分でいることが「自分らしくある」ことではありません。

 

 

 

いろんな矛盾した感情を持つ私がいて、それが、ふんわりと不思議なバランスで統合している私がいる。

 

 

 

芸能人はキャラを確立しないと、人に認識されないし、ということは人気がでないからキャラを作り上げていきます。

 

でもあっという間に廃りが訪れ、キャラ変更に苦労して、新しいキャラを確立できなければ、見向きされなくなり、消えていきます。

 

 

 

それはね、芸能人だから。

偶像の世界だからです。

 

そんな芸能人の方々も、プライベートの世界では、キャラから離れた自分に戻ることで、バランスを保っているのだと思います。

 

 

 

一つのキャラにしばられるのは、とても分かりやすいけれど、無理があります。

 

それこそ、不可能なことなのです。

 

矛盾しているキャラが存在しているからこそ、ナチュラルなのです。

 

 

 

どんな自分も自分。

 

それは毎度毎度同じようで、違う顔。

 

 

 

そんな矛盾した自分が絶妙なバランスでいてるとき、芯がすっと一本通って、人の目が気にならなくなるのです。

 

 

役にたつ 自分 とか

価値のある 自分とか

 

そんなところを目的にするのではなく、

 

ただ、純粋に手助けをする。

 

ただ、純粋に手を貸す。

 

 

ただ、純粋に、したいと思ったことをする。

 

それを目指すのです。

 

 

心理カウンセラー 利佳