って記事を先ほどあげたら、
お大事にねーー
ってコメントをFBでいただきました。
で、返信に
こんなに喉でしんどいの初めてです。
って書こうとして思い出した。
そんなことなかった。
幼少期の私は
アトピーありの
気管支喘息気味の子どもでした。
そうだった。
そうだった。
忘れてた。
ひどいときは
身体をよこにすると
呼吸がしずらくて苦しかったので
クッションや枕にもたれて
身体を起こして寝ていました。
ぜんそくあるあるですね。
そんな苦しさも
のど元過ぎればなんとやらです。
喉だけに。
。。。。
で、
今あのころの辛さを思い出しています。
水泳をやっていたんですが、
それが効果的だったという説もあります。
でも
その水泳をしたときが一番苦しかった。
息継ぎのときに
めいいっぱい空気を吸いたいのに
思った通りに空気を吸えないのですから。
息つぎしても
息つぎしても苦しい。
こんなことを思い出すと、
ああ、私頑張っていたんだなぁ
なんて思います。
水泳は
行きたいのに
行きたくない
というふしぎな感情のまま、
結局うやむやなかんじで辞めていきました。
中途半端だった
という気持ちが残っています。
でも、今考えると
本当に苦しかったんだと思います。
実は辞めたかったんだと思います。
でもやめたくなかった。
どっちなの？
辞めたかったけれど
辞めたくなかった。
なぜか？
それは
私の価値を支えてくれる数少ない特技だったから。
水泳はスクールに通っていたので
学校では常に一番でした。
スクールを辞めるということは
水泳のできる利佳ちゃん
を手放すことになります。
それが嫌でした。
親からは
嫌だったら辞めてもいいんだよ。
と言われていました。
だから強制されたわけではありません。
でも
辞めたくなかった。
辞めたくない気持ちは自分でもよくわかりました。
でも
スクールから脱走したり
そもそもスクールに行かずにどこかに隠れたりしていたり
する自分の気持ちが
本当によくわかりませんでした。
今でこそ
心のお勉強をしたからこそ
あのときの
アンビバレントな気持ちが
両方理解できます。
習い事に通うお子さん持つママ
あるあるですよね。
嫌ならやめてもいいよ。
というと
辞めたくない。
という。
でも
楽しそうでもない。
むしろ
辛そう。
そんな時、
一つのことを続けることがいいことか悪い事か。
途中でやめることはいいことか悪い事か。
という世界からは抜け出してしまいましょう。
どうしたいの？
辞めたいの？
辞めたくないの？
というどっちつかずの態度が見えて来たら
本人の中にも
アンビバレントな気持ちがあり
分からなくなっているようです。
辞めたい気持ちと
辞めたくない気持ち
両方あります。
なので、
辞めるか辞めないかなどの結果は
いったんおいておいて、
そのアンビバレントな気持ちを
うまく表現させてあげるといい。
辞めたいのか
辞めたくないのかの決着をつける
のではなく、
辞めたい気持ち
辛い気持ち
大変な気持ち
を聞いてあげる。
引き出す。
大変でしょ。辛いよね。
と代弁するのもいいですよね。
そして
辞めたくない気持ち。
楽しい気持ち。
うれしい気持ち。
達成感
そして
認められたい気持ち。
を引き出す。
語ってもらう。
表現してもらう。
「認められたい気持ち」は
引き出すのがなかなか難しいかもしれません。
虚栄心だもんね。
そんな虚栄心持っている自分が恥ずかしい
という思いは小学校低学年でもあります。
大人になったら
開き直ることもできるかもしれませんが。
小さい子はまだまだ
全力で隠すかもしれません。
それならそれでもいいです。
できる範囲で、
アンビバレントな感情
両方を表現してもらいます。
そして
なんとなく
自分で両方の気持ちに触れることができたら
うまく二つの気持ちを統合していくことができるでしょう。
結果、
やっぱり辞める
となるかもしれないし
やっぱりもうすこし頑張ってみる
となるかもしれないし
決断はあとにする
となるかもしれません。
結果は
どうなるかわかりませんが、
本人の中で、
しっかりと
「決断」へのプロセスを歩むことができます。
と教えてあげることにもなります。
矛盾した感情は
説得力がないからといって
切り捨ててしまうと、
切り捨ててしまうことになりかねません。
なにより
伝えることにもなります。
矛盾していても
その感情は
あなたの大事な大事な感情だよ。
ときおり
セルフセラピーをすると
不浄してくる私の「水泳エピソード」
エピソードとしては一つの出来事ですが、
そこにまつわる感情は無数にあります。
私の場合は
人生の大テーマが「認められたい」なので
この「水泳テーマ」に関しては
視点を変えながらたびたび浮上してきます。
「水泳テーマ」にまつわる
「未完の感情」を
ひとつひとつ見つけ出し
拾ってあげ
今の大人の自分に取り戻してあげます。
今回は
『辞めたかった。苦しかった』
という気持ちをまた一つ見つけてあげることができました。
おかえり。
私の感情。
まさか
のどのイガイガから
ここにたどり着くとわね。
我ながらびっくりだわ。
でも
ユーミンも魔女の宅急便で言っているわ。
「目に映る～すべてのことはメッセージ～♪」
ってね。(^_-)-☆
心理カウンセラー 利佳
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