ぐるぐるした頭の中がすっきりする方法 | 心理カウンセリングルームオレンジ物語のセラピューティックライフのススメ~心にも自然治癒力を~

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キネシオロジー+心理カウンセリング+各種心理セラピーを用いて、オリジナルの心理セラピーを行う「オレンジ物語」心理セラピストのブログ。自分を中心に生きることを推奨。本当の幸せへの近道。わがままではない本当の「自分ベーススタイル」の作り方。

今日はなんで「書く」について書き始めたのかというと。

よくクライアントさんに
「書く」ことをおすすめしているからです。



「書く」ことは
とても効果的なセルフセラピーになります。

またセルフセラピーだけじゃなく、

自己成長にも役立てることができます。

こんな自分になりたい!

こんな風に自分を育てていきたい!

こんな夢をかなえたい!

という思いを実現してくれるパワーを持っています。


クライアントさんにおすすめするときは
セルフセラピー的な使い方を
レクチャーすることが多いです。


病めるときも、
健やかなるときも、
生涯変わらず、
私たちをささえてくれること間違いなしです。


先ほどの記事で、

とにかくなんでもかきますよ。
頭の外に出すことが大事ですよ。

とお伝えしたのですが、

私がこの方法を学んだのは、
中学生のときでした。


当時通っていた進学塾の先生が教えてくれました。

数学の先生でした。


考えたことをノートにメモしろ。

消しゴムを使うな。

ちょこっとした筆算も
頭の中じゃなくて、ノートにかけ。

考えた軌跡を残せ。


頭は、考えるところだ。
蓄えるところじゃない。

そのうち蓄えるのは
パソコンがやってくれる。

と、毎回言っていました。


綺麗にノートを使うことになれていた私たちは最初こそは戸惑いましたが
だんだんとなれていき、

最後は「快感」すら覚えていきました。


だって、
自分の考えの軌跡が見えるのですから。

答えが間違っていた。

でも、そこは問題ではありません。


どこでまちがったのか。

それがノートにちゃんと残されていたのです。


で、
私の傾向も見えてきました。

横にちょこちょことかく筆算で間違うことが多かったです。

おっちょこちょいと呼ばれる資質です(笑)

自分がそこにかかれていました。

どう対処すればいいかわかってきました。



よく、「私、考え過ぎなんです」っていう方がいます。

が、多くの場合、
考えすぎていることはありません。

ただ、
頭の中のたくさんのメモリ(情報)
がぐるぐる回って、オーバーヒートしているだけです。

整理もされていなければ、
自分の傾向もわかりません。

好きも嫌いも
優先順位も知りません。

外から入ってきた情報に
いたずらに反応して不安を膨らませてしまいます。

今、
たくさんの情報が私たちの身の回りにあふれています。

人生の生き方 という「価値観」も多様化して何が正しいのか答えがありません。

そりゃ外部からの情報に翻弄されてしまっても仕方がないでしょう。



でも、
それではあまりに不安定ですよね。
振り回されすぎてエネルギー消耗して疲れてしまいますよね。


自分を知り、
整え、
ときには排出し。。。

自分が大事にしていることを大事にして。

自分を痛めつけるものからしっかりと身を守る。

自分のことを知ってるとできるようになります。


「書くこと」は出すことです。
「書くこと」は知ることです。
「書くこと」は整えることです。

まずは
なんでもいいから書く。

頭の中のスペースを開ける。

そんなところから始めてみてはいかがでしょうか。

心理カウンセラー 利佳