クライアントがイメージを提出してくるとき、
治療者はそれに対して
「解釈を与えるもの」として存在するのではなく
「両者ともに同じ方向に向いて進む」
【河合隼雄著 『イメージの心理学』 より】
日が落ちるのが本当に早くなった。
こんにちは
心理カウンセラー 利佳です。
皆様をお見送りしたころは、もう日は落ち、
そして浄化の雨が降っていた。
参加された皆様、無事帰れましたか。
風邪などひいておられませんか。
ご参加くださり本当にありがとうございました。
カードを引いて、自分自身のお話をする。ただそれだけ。
たったそれでけのことなのに、
熱気さえ感じるほどの夢中になる時間。
こんなに夢中になって、自分のことを語り、
そして聴いてもらう時間ってなかなかない。
もちろん、聴いているだけでもいい。
「カードの説明」という知識的な部分は
ファシリテーターの私が担うわけだけれど、
メインは参加者の「お話」
自分のところに出たカードも、
隣の人のところに出たカードも
自分のモノとしてとらえ、
シンクロニシティを大事にしながら。
自分のお話だけでなく、
隣の人のお話も自分のモノとして
ダイナミックに捉えてみる自由さをもって。
冒頭の言葉は、
河合隼雄先生の『イメージの心理学』より抜粋したが、
その中で、小説家の大江健三郎氏もこう書いているとあった。
小説を作り出す行為と、小説を読み取る行為とは、与える者と受ける者との関係にあるのではない。
書き手と読み手とは、小説を中において向かい合う、という構造を示しているのではない。
小説を書いてい行くものの精神と肉体に寄り添って、同じ方向に向いて進む行為である。
昨日のヒーリングガーデン はまさにそんな場がクリエイトされていた。
誰かが誰かに与えるのではなく。
語られた物語によって、聞き手の物語が動きだす。
こんな風に動きだしたよ。と報告する。
それを聴いていた人が、「私はね」と語りだす。
そんなことをしているうちに、次第に自分の中心へ中心へと近づいていく。
与えようとするのではなく、分かち合うことが、結果与えていることになっている。

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