魂が戻ってきた途端に痛みを感じるものです。
花子とアンを見て
大号泣したあと、
真っ赤なお鼻のトナカイ状態で書いています。
利佳です。
こんにちは★
傷心のかよちゃん。(花子の妹)
「どっかに感情をおいてきてしまったようだ」
と花子おねえやんが形容するほど、抜け殻。
魂が抜けた状態。
ご飯も食べれない。
笑いもしない。
泣きもしない。
感情がない。
お姉やんの言うとおり、魂どこかにおっことしてきたんだよね。
沖縄の方言にもあるのよ。
「まぶい(魂)落とした!」ってね。笑
でもだんだんと戻ってくる。
魂はやっぱり体を離れていられないから?
安全だとわかったからもどってくるのでしょうか。
そして
まぶい が戻ってきたら、まずどうなるかというと
「痛い」んだよ。。。
すんっごい「痛い」んだよ。。。。
「痛い」から 魂どこかに落っことして、魂守ったのかも。
って思うぐらい「痛い」の
こんな思いするぐらいなら
戻ってこなくてよかった。
麻痺したままでよかった。
って思うぐらい「痛い」の。
でも、やっぱり体は治ろうとするんだろうね。
心は、元に戻ろうとするんだろうね。
前に進むためには、
一時、すっごく「痛い」思いを通り過ぎる必要があるのです。
周りの助けもあって、
安全の場もあって、
無事、かよちゃんは、痛みを感じ始めましたよ。
そんなとき、
まわりは、元気だせとか言わず、
ただ一緒にいてあげられたらいいね。
痛くて、痛くて、苦しいよう
って痛みを引き受ける用意ができた人を
ただただ、よしよしってしてあげられたらいいね。
途中で花子お姉やんは、
「かよにかける言葉がみつかりませんでした。」
でも、それでいいんだよ。
それがいいんだ。
そんな優しさがあるから
無力感を受け止める強さがあるから
かよちゃんが自力で動き出そうと思えたのだと思う。
心理カウンセラー 利佳