10月19日(水)はパステルアートを味わいに行ってきました。
場所は、
ワンセルフインターナショナルの マサコさんとこで
http://homepage2.nifty.com/oneself2001/
そして、
その名も「曼荼羅パステルアート」!
曼荼羅は、
かの心理学者ユングも自分の心の調整に
たーーーーっくさん描いています。
最近私は、「河合隼雄」さんの本をたくさん読んでいます。
河合隼雄どっぷり
ユング心理学どっぷりです。
そんななか、
「きれいだな~」なんて本当に軽い気持ちで、始めた
アートセラピーの中に、
曼荼羅が!
イコール ユングが!
つい、河合隼雄先生の本を読みながら、
「先生、こんど私もユングと一緒なの、曼荼羅描きに行くのよ~」
最初は、練習の意味で、
比較的小さなキャンバスに、曼荼羅を描いていきます。
お手本があるので、
アートに関してはわからんちんの私でも
すごく安心の場が提供されています。
すごく安心。
お手本があることがこんなにも安心なことに気づいたのも、
お手本を見ながら描いていっても、
色の重なり具合だったり、
その時の
精神状態だったりで、
全く違うモノが出来上がります。
私にとってそれも安心の材料になっていました。
それこそ、
学童期かな。
学生時代かな。
「人と同じなんてつまらない」
「個性を発揮しろ」
「オリジナリティーがない」
なんて言われて、
いろはのいもわからない私は、
オリジナリティー以前の問題で(笑)
同じであること、
真似をすることに、
大変恐怖というか、そういうものを感じるベースがあります。
教員になって、
指導教官が、
私の授業をみて、評価してくださる制度があります。
私は、
言われた通り、
指導教官の授業をそのまま、そのまま再現しました。
それしかできなかった。ともいいます(^_^;)
指導教官の様な授業を作りたかったのです。
その指導教官は、
「そのまま真似する って大事だよね。
それが金城さんはできるよね。」
なんてことを言ってくださいました。
そのあたりから、
「同じでもいい」
「学ぶ=まねぶ=まねる」って
本当なんだ。
ってことを経験しはじめていったように思います。
そして
もちろん、
「同じでもいい」を経験として積み重ねてはいるけれども、
「オリジナリティー」あふれる作品を見たり、
「オリジナリティー」が求められたりすると、
途端に、萎縮する自分もまだまだいるんですね^^
でも、
それでいいかなぁって思います。
きっと、「同じ」も「オリジナリティー」どっちも
良い悪いはなくって、
問題は、どちらも「比べている」から
苦しくなると気づいたからです。
比べるというのは、本当に苦しくなるマインドですね。
同じ でもいいし、
オリジナリティーが あってもいい。
「同じ」にしたかったら「同じ」にすればいい。
「オリジナリティー」が発揮したくなったら「オリジナリティー」を発揮すればいい。
自分がその時々で、
より、
安心していられる場、
心地よくいられる場、
を選択していけばよいのです。
曼荼羅を描いている時は、
そんなことは、
思い浮かぶこともなく、
ただただ必死に必死に描いていたのですが、
一日たつと、
本当に
いろんなことに気づきます。
潜在意識の過去の記憶が
表層意識にふっと上がってきて、
そして、今の
経験を重ねて強くなった自分が解釈することで、
リリースされていく・・・・。
描き終わった後は、
もう、ぐったり して、
家にどうやって帰ろうか
ってぐらいエネルギーを使い果たしていたのですが、
次の日
目がさめたら
めっちゃ元気!笑
その週は多忙週間だったのに~~。
色のパワーってすごいね。
曼荼羅のパワーってすごいね。
そんなことを体感したのでした。
実は
まだまだ
たーーーーっくさん
気づいたこといっぱい。
セルフセラピーカードだけじゃなくて、
パステルアートセラピーでも
セルフセラピーができるのですね。
大発見でございました。
そろそろ
アートセラピーのワークショップのお知らせをしなきゃなぁ
なんてことを考えていますが、
まだ告知文が思い浮かびません。
もうちょっと私にも
アートセラピーの経験が必要なようです。
アートセラピーでの気づき
良さを
実際に私が経験したもの
実際に私が実感したものを
お伝えしていきたいって思っています^^
もうちょっとだけ
お待ちくださいませね♪