こんばんは
オレンジ物語心理セラピストの金城です。
昨日は久しぶりの(二か月ぶりの)キネシオロジー1Dayセミナーで、
http://ameblo.jp/orangetheray/entry-11008245507.html
少し緊張しながらも、
かなり楽しみながら回を進めることができました。
楽しい回の開催に、ご協力いただいたみなさま
本当にありがとうございます
またなにか分からないことがありましたら、
いつでもご連絡くださいませね^^
さて、昨日のお楽しみキネシ講座 とは
打って変わって
まじめモードの記事にまいります^^
皆様、ぜひ最後までお付き合いくださいませ
問題解決の一つに、
「解釈が変わること」というものがあります。
「よいように解釈できるように、思考トレーニング」なんてものもあります。
大変、
心の筋力トレーニング
としては
優れております。
が、落とし穴 もあるので、
落とし穴の存在を知りながら
取りくむのがいいなぁって思います。
その落とし穴とは。。。。
「考え方を変えるのがいい」
とはいっても、
健康な状態の時と
ちょっと心がお疲れモードな時 と
では、やっぱり違います。
例えば、
大きな失敗
大きな喪失
があった時、
くよくよと悩んでしまうのが人の心情というもの。
あたりまえの反応。
そんな時に、
いつまでもくよくよしてても始まらない!
といって、心の整理をしてみたら、
なんか 楽 になって、
大したことない問題のように思えてきて、
前に進むことができた!
という人もいますよね。
多いかもしれないですね。
で、実は
このように、反応できる人って
元気な人なんです。。
落ち込んではいるんだけれど、
総エネルギー量はわりと多い方。
エネルギー量がまだたくさん残っている人は、
「いつまでもくよくよしてても始まらないな!」
と 心を整理して前に進むことができます。
一方、
「いつまでもくよくよしててもしょうがない」
という心の整理法で、
余計に傷つく方もいます。
「いつまでもくよくよしてしまう自分はだめだ」
「みんなの期待に答えられない」
といった風に。
そういう方に、もしくは
そういう自分に
「いつまでもくよくよしていてもはじまらないよ!」
っていうのは、逆効果になります。
心がつかれているとき、
うつ症状をおもちの場合は、
だいたい
「いつまでもくよくよしてしまう自分はダメだ」
の反応を示すでしょう。
総エネルギー量が少なくなっている状態ですね。
エネルギーが枯渇寸前ってところでしょうか。
こう言う場合は、
まだ「くよくよする時間」が必要なようです。
しかし、
一般的に
「いつまでもくよくよするのは良くない」という風潮があるために、
十分にくよくよすることができないこともあります。
そうすると、
次のステップに進めなくなることもあります。
感情をうまく感じることを許されない状態では、
喪の作業( 喪失の作業 ) は進まないのです。
「喪に服す」って言葉がありますね。
喪の期間中にちゃんと悲しむよ。
そしたら
次にすすめるから。
と先人が経験的に分かっていた期間なのでしょう。
喪の作業(喪失の作業)の ファーストステップは、
ポジティブ、ネガティブ どんな感情であれ、
「感じる」ということです。
行動したりするのではなく、
ひきこもって、感じて
、
傷ついた心を回復させるエネルギーを充電させながら、
癒していく。
そんな期間です。
無理に(意識的、無意識的)行動して、心の整理をつけて、
進むと、
その時は前に進めるかもしれませんが、
一年後 とか、
特別な日、
おちついたころ
などに、思い出したかのように症状が出てくることが多いです。
心の筋力を鍛えることは、
これからしなやかで強靭な心を育てる上で不可欠ですが、
今、傷がついているなら、
筋力アップの前に、
傷をいやすことからスタートです。
筋力アップをしてはいけないことはありませんが、
「こんな自分はダメだ」
という新しい刃物
がでてきたら、
さらなる傷がつく前に、
まだ筋力アップには早いと理解して、
傷をいやすことからスタートしましょう。
傷をいやすというのは、
感じることです。話すことです。
キネシだったら調整することです。
つながることです。
ま、こんなこともあるさ
と、
凹みながらも、
「今自分はダメだ」刃物が出てこなくなりましたら、
傷の癒しとともに、並行して
筋力アップを図る時かと思われます。
最終的には、
「いつまでもくよくよしててはいけないな!」
って思って、
自分の力で歩み始めるのがゴールになってくるのだとしても、
その前に、
感情を感じる作業を お忘れなくです。
心の整理法も
万能な セリフや考えが あるわけではないようです。
目の前の人が、
どんな状態なのかを よーーーーーーく観察して、
それに応じた 声かけ、考え方の提示
をするのが良いようです。
もちろん、自分に対しても同じですよ。
自分がどんな状態なのかを
よーーーーーーーく観察したり、
どんな感情をも しっかりと感じることで
どのように対応していくかがきまりますし、
うまく、喪の作業(喪失の作業)のプロセス が
進んでいくようです。
ぽちっと応援お願いします

ありがとぅぅぅ これだからまたまたがんばれます^-^
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