キネシオロジーで 【仕事が続かない】 を調整しました。
クライアントさんは、
仕事を始めた時は、やる気満々なんだけれど、
半年ぐらいすると、
やる気が急になくなり、
体調不良もかさなり、
続けることができなくなる。
と言いました。
【まずは仕事に行きたくなくなる時のこと】
【気力がなくなってきた感じ】
を思い浮かべながら調整。。。
しようとしましたが、
クライアントさんが
「『仕事を続ける』でイメージしてもいいですか?」
というので、
「どっちがイメージしやすいですか?」と私。
「『仕事を続ける』でイメージしたほうがいいです」とクライアントさん。
ということで、
「仕事を続ける」 でイメージすることにして、調整しました。
調整後。
T(セラピスト): では、調整したので、そのうえで
考えていただきたいのですが、なんでオフだったのでしょうね?
C(クライアント): ???なんでだろう?仕事に行けば、
熱中できるし、お金も入るし、将来のことを考えても、
そのほうがいいんですよね。
家に帰っても寂しくって、趣味をしていても、
なんだか、物足りないし、寂しいし・・・
T: そうですよね、 仕事に行ったほうがいい感じっぽいのに、
体はオフになるし、体調は崩れるし・・・
なのに、体はどうも仕事に行くとオフになる。。。。。
C: ・・・・・。仕事に行きたくないの?私・・・
T: ちょっと言ってみますか。「仕事に行きたくない」って言ってみてください。
C: 「仕事に行きたくない」・・・・。
なんどか言ってみるました。
C: ・・・・・あぁ、私、仕事に行きたくないみたいです。
ここまで セラピーの前半です。
クライアントさんは、頭では、
仕事に行きたいと思っていました。
けれども体がついていかないことが
本当になぜだかわからない状態でした。
そこにご自分で気づくまでのところを
ご紹介いたしました。
たいていの体調不良や
同じパターンを繰り返す行動 は、
【本当はそれをしたくない】
というカラダの思いが
働いていることが
多いように思います。
社会的には、
まぁ良しとされるA感情があります。
(例えば、仕事をする。がんばる。約束を守る。
遅刻しない。きちんと。正直に。仲良くなど)
社会的にはあまりよしとされない B感情があります。
(例えば、手を抜く。休む。ウソをつく。
いい加減。休む。嫌い。ごまかす。など)
A感情 と B感情が葛藤している状態 になると
悩みっておこるのですが、
感情がコントロール不可能なレベルに陥る時って、
社会的にはあまり良しとされていないB感情を
認めなかったり、
無視したり、
見ないふりしたり、
追い出そうとしたり、
消そうとしたり、
上のことすら思い浮かばないぐらい
消し去った状態だったり、
することが多いです。
頭でわかっているけれど、
できない状態
ですね。
感情がついていかない状態
ですね。
よくありますね。
A感情もホント
B感情もホント
どちらも認めて、
そこからががスタート。
そこでゴールの方もたまにいらっしゃいます。
まだゴールでない方は、
二つの感情の存在を認めて、
二つの感情に折り合いをつけていくところから、
自分と心の対話が始まります。
自分が B感情を持っていると認めることは、
このクライアントさんにとって、
とっても大変なことでした。
実際、このセッションが終わった時に、
「私、ポジティブだと思っていたのに・・・」
とおっしゃっていました。
よくがんばりました^^
クライアントさんにとっては、
すっごくきつかったかもしれません。
キネシオロジーで、いったん調整した後だと、
そういった、
ちょっと見るには耐えかねないような自分の恥部とも
向き合えるようになります。
そこに向き合っても、
カラダや、ココロに大きな乱れがない状態にしてくれるからです。
大きく乱れるようだったら、
カラダも、ココロも、ご本人も
向き合いたくないですものね。
キネシオロジーによって、カウンセリングによる
クライアントさんの負担がすっごく和らいだことを実感しています。
つづく
ありがとぅぅぅ これだからまたまたがんばれます^-^