こんにちは。
マッサージセラピスト田中博子です。
この美しいドレス
ドレスを着ると美しくなれる。
あの服を着るとキレイになれる。
そう思う事はありませんか？？
(ローブ・ドゥ・マリエ セツコ アオキより拝借した写真です。私は以前、このアトリエでドレスコーディネートのお仕事をしていました
)
)これでもか！！！
と削ぎ落としたシンプルで上質な一着。
ビーズでもレースでもない。
この素朴とも思えるくるみボタンが、このミカドシルクの誤魔化しようのないシンプルで美しい質感とラインの上で、更なる上質さとなって鎮座している。
このドレスを纏う女性はどんなお顔をみせるのでしょう
この質感、ライン。
身に付けるものは分かりやすいですよね。
目に見えるものだから。
ドレスを着たから美しくなれる。
当然、これらは私たちをより美しく見せてくれます。
でもね。
ドレスはあくまでその人の内側の美しさを引き出すきっかけ。
その美しさは日常の中でまだ気づかれていない、自分の中に元々あるもの。
このアトリエでドレスを着て、輝く笑顔を咲かせるお嫁さんを何千人と見てきました。
これって、この方の本当の姿だなって感じた時
もっとダイレクトにその姿に働きかけたいと思いました。
特別な時だけでなく、いつもこの笑顔でいることはできるのではないか？！
そこで出会ったのがオイルでのマッサージセラピーでした。
私は今、マッサージセラピーやカウンセリングを通して、その人の本質である姿を取り出していくサポートをしています。
ドレスを着ることで自分の輪郭、シルエットやお顔がはっきりと際立ち、その美しさを認識するように。
マッサージセラピーで身体に触れられると、人は自分の温かさや柔らかさに、そして質感や輪郭に気づきます。
またカウンセリングで自分の心に触れることによって、その心の存在に気づくとこができます。
「あなたはココにいるよ。」
と自らの存在を知る。
ああ、そうだ。
マッサージセラピーやカウンセリングは、まるで一本の木から仏像を彫り出すような感じかもしれません。
その木は自然のままの形であっても美しいし、味もある。個性がある。
だけどその個を超えて、その木に宿る神性を彫りおこしていくような…。
一人一人が自分の本質を知り、そこからの笑顔を発する世界。
しっかり疲れを取ることは勿論。
その先へ。
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