鞆の浦の散策。先に寄った太田家住宅のガイドさんに教えてもらって次に向かったのがここ。岡本亀太郎商店です。福山城の長屋門を移築して店舗としており、お城の風格を感じる豪壮な建物です。建物自体が市の重要文化財。

 

 

ガイドさんが「店内にある初期の頃からの保命酒の看板を見ていって」と仰っていたのですが、実際、すごいのがありました。

 

 

天井までの高さと隣の暖簾の大きさなどでサイズ感が伝わるでしょうか。350年前に大阪からきて保命酒を造った中村家から引き継いだものとのこと。看板を囲む龍の彫刻の立派なこと!鞆の浦というより今回の福山旅行一番のインパクトでした。

 

 

なんかもう博物館に見にきているような気分です。

 

 

 

 

お店の方からいろいろ話を伺いつつ、こちらの保命酒を試飲させてもらいました。琥珀色のきれいな色をしたお酒です。

 

 

先のお店でいただいた保命酒は薬味の匂いが強く、それはそれでとっても効きそうな感じでしたが、こちらは同じ16種類の薬草を使っているとはいえ、全く別ものの味。なんていうか、とろりと甘い、デザートワインみたいな濃厚な味なんです。あとで度数を知って驚きましたが。40度もあるそうです。💦

リュックが重くなるけれど、これもいいな。既に保命酒を一瓶買ったことを話したら、少し変わり種でこのお酒で漬けた梅酒を紹介いただき、梅酒のほうを買い求めました。

 

荷物に更に一瓶追加でリュックがずしん・・と重くなりましたが、あとは新幹線に乗って帰るだけなのでがまん、がまん。接客いただいたのは店主さんだったのでしょうか、とても感じの良い方でした。さて、その後はずっしりと重くなったリュックを背負ってバス停へ向かいました。

 

 

 

 

今回、お土産に二瓶買った保命酒。めっちゃ効きます!!先日、多忙な毎日ゆえの疲れで肩が重く目の奥がどーん・・とした感じになり、疲れで風邪ひきそうな寸前まで来ていたんです。このお酒のことを思い出して少量飲みました。高価な栄養剤よりも効くような気がしました。元気回復〜。でも度数40度なので私のようにアルコールに弱い人間は気を付けないといけませんね。( ゚Д゚) 私が買ったのは真ん中の二種。

 

 

 

あともう一回くらい旅ブログ書きます。