連日のように熊による被害のニュースが伝えられていますね。ここ数日では京都府の南部、木津川とか城南でも熊が目撃されたという記事を読みました。北海道や東北など遠くのこと、と思っていてはいけないのだと感じています。

 

この夏、大津市北部にタイミーの仕事で行ったとき、従業員室の壁に「近隣で熊が目撃されているので要注意」というような警告が貼られていました。住宅街が近くにあり、人口もまあまあ多いエリアなのにこんなところでも熊が出るんだ、、って思っていたところ。

 

熊目撃をマップ化した写真をネットで見つけました。琵琶湖の一番くびれたところに架かっているのが琵琶湖大橋。その北部も大津市内です。

 

 

先日友達とお参りした近江神宮近辺にも熊の目撃情報があったみたいです。私が住むエリアは交通量も多く、住人も多く、さすがにここには出てこないと思うけれど、山の中には入らないにしても鯖街道はいまも時々通るし、北部もよく通るので怖いなと思いました。

 

・・というようなことを若狭に住む友達と話してて、大津にも熊が出るらしいの、って言ってたら、若狭のほうは熊情報がもっと頻繁に出ているとのこと。ガーン LINEで写真を送ってくれたのですが、公共の施設など自動ドアは止められて、手動で開けるように変更されているようでした。小浜にいた頃も人の気配が少ない場所に行くと熊が出そうで怖いなと思いながら歩いた記憶があるけれど、いまその危機感はその比ではないでしょう。 この非常感というか、心の平穏が突然失われる感は5年前のコロナ渦の時みたいです。出くわしたら死んだふりする勇気ないよー💦。

 

熊の餌になる木の実が不作ということ以上に山地に設置されているソーラーパネルや電波塔などが原因ともいわれていますね。ソーラーパネルについては私もあの山に張り付いたパネルの写真をみるとすごく違和感を覚えます。木を伐採して、逆に地面を熱してて環境を破壊しているようにしか思えなくて。CO2を出しているというけれど、普通に火力発電してるほうが全然ましなんと違うの?とか。突然増えた熊被害、駆除することで解決するとは思えません。