6本目。
監督:スティーブン・スピルバーグ
キャスト:ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア
1982年アメリカ映画。昨夜の「金曜ロードショー」でテレビ放映されていたのを観ました。同じくご覧になった方、みえるのでは。43年前の作品!叔母に連れられて、二人の従姉妹たちと伊勢市の映画館で観て以来でした。人生で初めて「映画を観て感動した」経験をしたのがこの作品でした。
43年ぶりに観る映画。些細なことでは泣かない大人になってしまい、自分の感性の鈍感化を心配していましたが、今回も感動しました。やっぱりいい映画。後世に残る名作ですね。子役時代のドリュー・バリモアの可愛いこと!!初めてE.T.を見て大絶叫するシーンは覚えていました。
シングルマザーとして働く母親の孤独、同じくエリオット自身が日々感じていた寂しさ。そんなところに現れた心を通い合わせられる友達の出現。E.T.との交流を通してエリオットという一人の男の子が自分で考えて自分の意志で行動するようになり、成長していく物語。家族の癒しの物語でもありました。
萎れた花が元気になる場面、要所要所で流れるジョン・ウィリアムズのテーマ曲、少年たちが自転車ごとふわっと空に浮かびあがる場面、、、感動を新にしました。観れてよかった。