京都市北部の山間へ北山友禅菊を観に行った日、現地でGoogle mapをチェックしたところ、近くに大杉があると出てきました。帰り道にあるし、寄ってみることに。

 

 

北山友禅菊のあるところから数キロの距離でした。場所は大川神社という小さいお宮さんの境内でした。

 

 

 

大杉は京都市の登録天然記念物。お宮さんを横から守るように佇んでいるように見えます。高さ40m近く、幹周6.5mもあるのだそう。説明板を読むと南側にあるもう一本の木を巻き込んでいるとのことですが、完全に同化していてよくわかりません。

 

 

 

見上げるとなかなかの迫力。

 

 

 

北山といえば北山杉。この地は昔から杉や檜の銘木地だったそうです。そういえば往路、白いカバーを被せた幼木が並んでいる場所がありましたが、あれは北山杉を育てているところだったのでしょうか。最近は木材も輸入が増えたと聞きますが、山を守るという意味でも林業は続くことが理想なのかと思います・・。

 

 

 

 

大杉を周囲のいろんな角度から眺めてみました。

 

 

 

 

こんな静かな山間の地、クマが出てきそう、、なんて思っていたら。やっぱりこんな警告が。福井県・若狭に暮らしていた頃もそうでしたが、こういう場所では不審者と出会うよりもクマとの遭遇を恐れてしまいます。💦 それに直近の目撃日、今年の4月なんて書いてあるし。

 

 

急いで車に乗り込み、帰路を急ぎました。