こちらには入浴していませんが・・。今回利用した日帰り温泉の横にもう一軒、温泉があります。鄙びた雰囲気、秘湯という言葉がより似合いそうでした。
ウエブサイトによるとこちらの温泉はお座敷に寝転ぶエリアもあって、一日中、湯治客みたいに滞在して、温泉につかって、休んで、ごはん食べて、また温泉・・みたいなことができるようです。こっちに行ってもよかったかなあ。でも「設備の新しさ」はお隣のえいせん京のほう。好みでどちらを選ぶか、みたいな感じです。
温泉は入れないけれどお不動様のお詣りだけさせてもらおう。石段をあがると不動院があります。
中には不動明王様が安置されていました。空間が暗かったのではっきりと見え辛かったのですが、暗いがために、少し離れた距離からも不動明王像の目がキラッと輝いているのがわかりました。まるで自分を見透かされているみたいに感じました。こんな人里離れた場所にもこれほど立派な仏像があるなんてさすが京都だと思いました。
温泉水。飲めます。汲んでもって帰っても良いみたい。
更にその先にお不動さまの石像。
岸壁を背景に鎮座されるお不動さま。道中の安全を守ってくれます。
さてこの日、自宅に戻る頃には温泉効果で血流がよくなったのか手足の先まで温かい。それと程よい疲労感を覚えました。このまま朝まで眠っていけたら幸せだろうなあと感じるような。いつかまた一日滞在型のほうの温泉にも行ってみたいなと思います。