津山の城東伝統的建造物群保存地区(長くて覚えられない💦)は町人地として江戸時代初期の地割がよく残っている地域です。じっくり見て歩いたら半日は過ごせそうでしたが、この後にも行きたいところがあったのでざっと歩いた程度です。その時に撮った写真を順番に載せていきます。
存在感あったとうふ屋さん。店内は結構賑わっているようでした。
刃物やさん。帰路に寄ったSAでも包丁などが販売されていましたが、播磨のこの地域は刃物が有名らしい・・って書いてて思い出しました。そう、備前には刀工集団がいたのでした。備前長船、とても有名ですね。検索してみたら上杉謙信愛用の「山鳥毛」も備前刀なんだそう。一流の刀工を生み出すということはそれだけ裾野の広い刀工集団がいたということですね。
奥に長い町家。間口は狭くても奥行きがかなりあります。
別のお宅ですが正面からはこんな感じ。
素敵意匠。
普通は円形のカーブミラー。四角いミラーはなんだか新鮮です。
これは飾りのようです。水は入っていません。
ここも当時の町家がそのままの雰囲気で復元されていて見学できました。
ここの展示で印象深かったのが当時の町割り図。名前(屋号?)からそれぞれの職業がわかります。「豆腐屋久左衛門」とか「茶屋太郎左衛門」、「薬売六右衛門」とか。「紺屋」「鉄屋」「米屋」「木屋」など職業そのままでこんなふうに昔は名乗ってたんだととても興味深かったです。
ここにも昔の町家がありました。寅さんのロケ地とのことですが、私は寅さんシリーズのことは全く詳しくないのでよくわからず。💦 肝心の町家のほうは休館日でした。
立派な門構え。
令和6年度分まで毎年分。
少し後ろ髪をひかれる思いで次の場所へ。次は国宝建築、旧閑谷学校へ。もう少し続きます。