3月31日。この日最後に向かったのは京都御苑内にある近衛邸跡の糸桜。ソメイヨシノに先駆けて開花する枝垂れ梅です。どうも糸桜という品種があるわけではなくて枝垂性のエドヒガンという種類なのだそう。花弁が細かく繊細で晴れた日でもその姿は春霞の中にいるかのような感覚を覚えます。
お天気は薄曇りで時々日が射すような状況でしたが、外国人を含め、多くの人が訪れていました。ここの桜、本当に雅で平安貴族の優雅さを映し出したような感じ。
植えられている枝垂れ桜は60本。それぞれ開花時期がずれているので全体では1か月にわたって花を楽しめるそうです。目の前の光景も五分咲き、七分咲き、満開の花が会する様子が美しい。
去り際に青空が!やっぱりきれい。
花のシャワーの中にもう一度。
近衛邸をあとに丸太町方面(南方向)に移動します。大きな紫木蓮の木が満開になっていました。まだ咲いて間もなさそう。美しい一瞬を~。
もう少し歩くと桃園がありました。花が咲いているのを初めてみました。白~濃いピンクの花があちこちに。
出水の枝垂れ桜。ここも早咲きで近衛邸跡と同じくらいに開花します。一本だけで佇む姿は堂々とした雰囲気。ここにきたら抜けるような青空に。
道沿いに群生するユキヤナギ。これだけあるとなかなかの迫力です。
小さい花弁がとてもかわいい。
ハクモクレン。これは御苑内にある宗像神社の境内で。境内は小さいけれどいろんな花が咲いていています。
この日の歩数計は12000!久しぶりに1万を超えました。近所のソメイヨシノもようやく咲き始めています。