安倍晴明を祀った神社のすぐ近くにある一条戻り橋。本などを読むとちょっとおどろおどろしいことがよく書いてあり、「この世とあの世の境界」とも言われていたりします。平安時代はこの辺は都のはずれで妖怪が出そうな場所だったのですね。

 

水火天満宮から歩いて向かいました。ここは淀と並んで河津桜で有名な場所です。まだ一度も観に行ったことがありませんでした。スマホで桜情報を確認してみると「散り始めではあるけれどまだまだ見頃」とレビューがあり、期待しながら。

 

 

行ってみたら葉っぱも出始めているけれどまだまだとてもきれい!それに木が大きくて花の密度が高く、木の近くに立つと、視界が濃いピンク一色。迫力を感じました。市内の中心部から多少離れていることもあり、思っていたほど人は多くなく、至近でたくさん花を撮影できました。

 

 

 

 

 

この木は色あせが進んでいる様子です。例年なら一か月以上早く咲く花ですものね。

 

 

 

一条戻り橋があるのは堀川通り。橋の下には遊歩道と細い川の流れが。そして道沿いにも何本かの河津桜。

 

 

川沿いに整備された公園。すぐ横をたくさんの車が行き交う道路とは思えない静けさを感じる光景です。

 

 

まだまだ一部咲き程度でしたが、ソメイヨシノも咲き始めていました。

 

 

ユキヤナギを背景に。

 

橋の反対側からメインの河津桜を撮影しました。毎年、何か所かは「初めて」の場所を訪れたいと考えています。今回は水火天満宮、一条戻り橋共に初めてのところばかり。そしてほぼ4月に入っていたのに河津桜に間に合ってよかった!この後はここ数年の恒例のお花見になっている京都御苑の糸桜を観に次の場所へ。次も京都編です。