浜松城の一角にある神社です。浜松城は家康が29歳から45歳までを過ごしたお城。家康が浜松に入ってから浜松城を築くまでの間、この場所に住んでいたそうです。浜松地域は今川氏に支配されていた時代は曳馬と呼ばれていました。馬を曳く、というの「敗北」を意味し縁起がよくないと、家康が「浜松」という名に改めたのだそうです。曳馬市と浜松市・・確かに全然イメージするものが違います。元の地名の曳馬という表記さえ引間と変えたのですね。(^-^;
混んではいないものの、参拝者が次々に訪れていました。この地は壮年期の家康が暮らしていただけでなく、若き日の豊臣秀吉も2年間住んでいたことがあり、二人とも浜松の地を足掛かりにして名を上げて天下人となりました。それで浜松は出世の地、浜松城は出世城とも呼ばれてます。で、家康を祀ったこの東照宮は出世神社と呼ばれているそうです。
手水舎の柱の上に猫。日光東照宮の猫に寄せたのかなと思いました。こちらの猫ちゃんは眠り猫ではなくて起きてますね。
狛犬の羽織もゴージャス。
拝殿の脇にある像は家康と秀吉です。
二人の像の間で写真を撮れるようになってます。
車は浜松城横のコインパーキングに停めました。浜松城も徒歩圏ですが、過去に何度もいっているので今回は行くのをやめて次の目的地に行くことにしました。
これは信号待ちの交差点で「?」と思って二度見した標識。いたずら。笑