昨日の朝刊から。

日本を代表する家電メーカー(だと思っていたけど)、パナソニックに対する20代の認知度が53%しかない、という調査結果があるそうです。

 

2人に1人がパナソニックを知らないなんて。びっくり 調査対象になった20代はもしかしてアジアや欧米を含めているのかと思ったら、日本だけの調査なんだそう。

 

自動車もそうだけれど、こうした家電メーカーも富裕層や人口の多い中高年をターゲットにしていて、若い世代への訴求力が落ちてきているのですね。若い人の関心がどこにあるのか、企業側もリサーチしてないのか。日本の大手企業ではえらいひとの大半がおじさん世代であることも問題なのではないかと思いました。

 

 

高齢化が急速に進む日本とは対照的にグローバルサウスでは若者の消費が経済をけん引しています。しかし、海外での日本ブランドへのイメージは低下傾向で、彼らにとってそれほど魅力的とは映らないようです。現在の若者世代が購買力をさらにつける30代、40代になった時に日本ブランドは見向きもされなくなりそうです。日本はいよいよ観光しか売り物がなくなるということ?