昨日(1月19日)も引き続き快晴のお出かけ日和。近江八幡市、琵琶湖沿いにある藤ヶ崎龍神という小さい神社に行ってきました。
福井県に住んでいた頃、パワースポット巡りを趣味にしている友達から教えてもらいました。なかなか訪れる機会もなかったのですが、昨日はふと思い出していってみることに。
神社までの数百メートルは細い一本道です。小高い山と湖の間のごく狭い敷地が境内になっています。横に駐車場があります。
訪れたのは午後の早い時刻でしたが間近に岩山が迫っているため暗い感じがします。日が当たらない分、空気が冷たい!寒かったです。琵琶湖のすぐ前の岩場上に祠があり、龍神様がお祀りされています。祠は小さいもので、背景の岩や琵琶湖、その向こうの山の姿が印象的。向こうに見える山は多分、白髭神社のあるところかなあ。
こちらは「外宮」であり、反対側に「内宮」があります。
大人一人がぎりぎり入れるくらいの小さい洞窟があり、その中に龍神様が祀られていました。ラガーマンとか力士のような肩幅の広い人は多分入れないのではないだろうか?っていうくらい狭い狭いスペースです。内部は蝋燭が灯されほわっと明るい感じがしました。どこか厳かでとても間近でカメラを向ける気持ちにはなれず写真は撮っていません。素朴な岩の造形を利用した祠の雰囲気からは自然を畏怖し、信仰した古代の人の気持ちを想像できるような気がしました。
内宮の横にあったこれまた細い狭い空洞。龍穴みたいなものなのでしょうか。
境内というか敷地の端っこまで歩いていったら普通の民家が建っていたり、とても素朴な神社でした。