三連休の二日目、近江国一之宮の建部大社へ行ってきました。
お正月飾りが境内全体に美しく施されて、華やかで普段以上にご神気が満ちているように感じました。
こちらの神社の御祭神は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)です。いつも神話のスサノオノミコトと混乱してしまうのですが、ヤマトタケルは日本書紀に書かれていて景行天皇の子供だそうです。
詳しいことは知らないながらヤマトタケルは暴れん坊な人物のイメージ。東国平定の帰りに鈴鹿のあたりで亡くなりました。その時、足が三回も折れ曲がりそうなくらい疲れた・・ということで現在の「三重県」の地名になったと聞いたことがあります。三重県の地名ってこんなところから来てたのですね💦
参拝して初めて気がついたのですが日本武尊の真横に大国主命(オオクニヌシノミコト)が祀られていました。
関東にも日本武尊と大国主の命を隣同士でお祀りする神社があるようです。伊勢と出雲のほんとにあっただろう歴史を考えると不思議な感じ。
境内には伊勢神宮の遥拝所がありました。ぽっと明るい光が射している感じがしました。そういえばお伊勢さんにも長くいっていません。
お正月なので結んだおみくじの数も普段の何倍もありました。お詣りのあとで引いたらありがたいことに大吉でした。特別いいことが起こらなくても平穏に過ごせたらそれが何より。おみくじの書面を写真に撮ってからここに結んできました。