今年の読書1冊目。以前から「!」って思う人や事象があると著作やそれに関連する本を何冊か取り寄せてその考え方や概要を自分に落とし込むということをしてます。今年はお正月番組の格付けチェックで「なんでこの人、こんなに真贋見抜けてしまうんだろう」って思いまして。
これについてはYou tubeでホリエモンが興味深いことを言っている動画を見つけました。Gacktは「メタ認知」ができるからわかるんだと。メタ認知、メタ思考とはものごとを一段高いところに上って俯瞰的にみて考えていくビジネスの場でもよく使われる手法です。そうすることで目の前の些細なことにとらわれずより冷静・客観的に本質を見定められるという。
そういえば格付け番組でお菓子の花と假屋崎さんの生け花とどちらが本物の花?というお題の時に彼は「花かお菓子か?」という差異ではなくて、假屋崎さんの生け花の特徴である「大胆かつ繊細さのある活け方」という視点で目の前の対象をみて判断してました。
問題にあまりにも近づきすぎると本質がわからなくなって混乱するばかりだけれど一歩ひいたところから見てみる、って大事なことですね。
本の中身はわかりやすくて2時間あれば読んでしまえます。Gacktさんはどんなことからも「学ぼう」という気持ちがとても強い人という印象。Gacktを維持するために人よりも何倍も努力しているということも。
以前はフルタイムで働いていた頃でさえも毎年100冊以上は本を読んでいましたが、ほぼ専業主婦になったここ数年なのに50冊くらいに減ってしまいました💦 すき間時間に本ではなくてスマホを観ていることが圧倒的に増えたからです。今年はもう少し読書量を回復したいと思います。