日付をさかのぼって11月23日。訪れた時期が早すぎたのか、もともとそれほど観るものがなかったのか、こちらの紅葉は正直なところ期待外れだったので、投稿するのを後回しにしていました。

 

紅葉よりも印象深かったのがこの大きなサンタさんのオブジェ。境内で絵本作家の谷口智則さんの作品展が開催されていました。仏教徒なのにクリスマスをお祝いする日本らしいなあって見た時に思いました。笑 

 

 

 

すぐ後ろにも小さいサンタさん。

 

なんか哲学者ぽい顔つきです。

 

さて、駐車料金500円、拝観料1200円(600円×2)を払って入った境内だけれど、肝心の紅葉はがっかりなものでした。お天気も曇り空で全然映えなかったですし。

 

 

三井寺には春にも来ました。満開の桜の下の境内は素晴らしいのひとことでした。なのでこれからは桜の時期だけにしようと思います。せっかくなので一番奥にある観音堂、そこから更に石段を上がったところにある展望台のところまで行ってきました。

 

 

 

ここからは大津市、琵琶湖を一望できます。風水師の方が仰っていたのですが、ここは大津市内ではおすすめのパワースポットなんだそう。確かに・・それと知らなかった頃からこの場に立つと視覚的なものか空気的なものか気持ちいいなと思っていました。

 

 

 

 

一番染まっていた楓。かなり暗い赤色でした。

 

観音堂のところで作品展が開催されていました。別料金がかかるので入館はしませんでした。

 

 

 

みたらしだんごを食べて。

 

 

 

紫式部の企画展が開催中とのことで覗いてみました。ここだけはすごい人!

 

 

紫式部と石山寺の深いかかわりは知っていましたが、三井寺とのそれは全く知りませんでした。お父さんの藤原為時や親戚が三井寺の僧侶になっていたのだって。いまや私の中では藤原為時といえば岸谷五朗さんが演じるあの飄飄としたお父さんの姿が浮かびます。頭を丸めたのはこのお寺だったのですね。展示物をもっとしっかり見たかったものの、人疲れしてしまい、さあっと歩いて見る程度で出てきてしまいました。立派な仏像なども展示されていたのですが。石山寺のドラマ館も前回は前を素通りしてきたので、紅葉シーズンが終わった今、そろそろドラマ館のほうに出かけてみようかと思います。