例によって今日もネタがないので、ネタ帳から。
前者の「外干し」です。天気の良い日の午後、太陽光でからっと乾いた洗濯物を取り入れるときの幸福感。これ一択です。(笑)
実は、この当たり前と思われる外干しができるようになったのは、大津に引っ越してきてからのこの一か月ちょっとなのです。それ以前、福井県に住んでいた時は社宅として借り上げてもらっていたアパートに住んでいたのですが、一階の部屋でした。小さい庭がついていて、そこに干すこともできたのですが、道路に面しているので外から丸見えだったのです。それに夏はまだ良いけれど、冬場は天気が悪くてなかなか外に干せない。ということで、小浜時代は強力な除湿器を購入してずっと部屋干しをしていました。
今年2月に引っ越した京都での仮住まいは二階であったものの、バルコニーが小さめでなんとなし、干し辛くて、たまに外干し、面倒な時は部屋干しでした。
海外(オーストラリア)に住んでいたころはこれまた景観上の問題で堂々とバルコニーに干せませんでした。どこのお宅をみてもバルコニーはこざっぱりと花を飾ったり、椅子やテーブルを出して部屋の延長みたいにして使っています。そういうわけで乾燥機を使うことが多かったのですが、衣類の痛みがとても速くていやでした。ある時期から一人で2LDKの部屋に住んでいたので一部屋を洗濯もの干し用の部屋にしていました。そうそう、当然、景観理由から布団も干せなかったのです。布団は天気の良い日に室内の日当たりの良いエリアに布団を置いて窓越しに直射日光をあてて乾燥させていました。オーストラリアは空気が乾燥していて、太陽光が強いので、これだけでも結構効果ありましたが。
一軒家に暮らしていると、ごく当たり前でなんでもない洗濯物の外干しですが、私の場合は結構苦労する期間がありましたよ。大津で部屋を探す時に一番こだわったのは「南向き」であること、「風遠しが良い」ことでした。いまの部屋に移ってからようやく何の憂いもなく(?)外干しして、夏は半日もたたないうちにカラッと乾くのがとても嬉しいし、ありがたいことだと感じています。