週末は最近のルーティンになっている亀岡市の日帰り温泉に行ってきました。明智光秀ゆかりの亀岡、確か明智家の家紋に使われているききょうの名所みたいなのがあったなあ、と検索してみました。
光秀公ゆかりのお寺の門前で毎年6月後半から一か月のみ開園するききょう園で5万本の桔梗が植えられているのだとか。6月の終わり、ちょうど見頃ではないかと出かけてきたのですが・・・。なんとなんと、今年は開園前に鹿に食べられてしまって花が殆どありませんでした。
そういうわけで入園料も600円→400円と割引価格に。これには主催者側も計算違いで困っておられることでしょう。ぽつ、ぽつ・・と咲いている桔梗の株があり、写真を撮ってきました。涼し気な青紫色の楚々とした雰囲気、気品があって素敵な花だと思います。
花開く前の蕾がなんともいえずかわいい。
桔梗ってブルー系のみかと思っていたけれど白や薄ピンク色もありました。
園内、こんな感じで手作り感があっていい雰囲気です。晴れていたら映え写真がたくさん撮れそうです。
この花、ルドベキアという名前だったの~~。ずっとひまわりの一種・・と思っていたけれど、キク科なんですね。💦
ルドベキアと光秀公。
もう少し歩いたところに今度は白い花の群生が。看板を見ると「半夏生」と書いてあります。半夏生ってこんな花だったの!と二度目のおどろき。
よくみると葉っぱが白くなっています。葉っぱ部分が花のように見えます。そして房状の花が横に垂れていて。半分お化粧しているみたいだから「半夏生(半化粧)」っていうのかな?って思ったけれど、調べてみたら夏至から数えて11日目にあたる日を半夏生と呼び、この時期に咲くからなんだとか。
というか、半夏生という花があることも良く知らなかった。これまで暦に書いてあるのは知ってたけれど、小浜にいた頃から「焼きサバを食べる日」という認識しかありませんでした。笑
ここから谷性寺(こくしょうじ)へ。
明智光秀の首塚があり、通称、光秀寺といわれています。
京都の岡崎の近くにも首塚があったのにここにも?首はひとつしかないので、どちらが本物か謎です。亀岡は光秀が大切にしていた領地、ここにあるほうがなんとなくしっくりくるような気もしますが。
首塚の写真撮影はやめておきました。で、反対側の山門の写真だけ。6月は2日に信長公の法要にも参加し、昨日は光秀公ゆかりのお寺へ。偶然でしたがなんだか感慨深いものがありました。
こじんまりしたお庭に蓮や桔梗が咲いて心落ち着く空間でした。
参道には終盤のあじさいがたくさん咲いていて、桔梗よりもあじさい、その他の花を観に来たような日になってしまいました。
6月30日。2024年がもう半分終わってしまいました。6月の和菓子、水無月を家でいただきました。