長岡天満宮横の錦水亭。たけのこ料理の老舗です。数日前に福井県にいる友達が「ここの藤の花が見頃らしいよ」と、SNS投稿された写真を教えてくれて知りました。その写真は料亭の玄関前にある藤棚です。当初は料亭で食事をするわけでもないのに敷地まで入っていいのかしら?って思いましたが・・。

 

 

でもまあ、一度行ってみよう、と中へ~。池のほとりに趣ある建物が並んでいます。

 

 

 

必殺シリーズや鬼平犯科帳、暴れん坊将軍などのロケで茶屋の場面などで使われているそうです。背景にはビルや電線もないし、江戸時代っていったらそんなふうにも見えそう。距離的に太秦からも近く、格好のロケ地なのかもしれません。

 

料亭の玄関前まで来ました。他にも藤の花目当ての人たちがいて熱心に写真を撮っておられる姿が。花自体は友達が送ってくれた写真で目にしたものより、ややピークを過ぎて密度が下がっていましたが、品のある藤色と垂れ下がる姿は十分に優美で美しいと思いました。背景の弁柄の壁、新緑と重ねた眺めもとてもいい雰囲気です。

 

 

 

 

 

 

この松の木も立派!

 

 

 

藤棚を通り抜けてまっすぐ進んでいったらそのまま長岡天満宮の境内に戻ってきました。そろそろ帰ろう。駐車場に戻る途中でお店が集まっているエリアを通ったので、みたらしだんごをお土産に買いました。既に焦げ目がつけてあるお団子を、注文後にもう一度火にかけて温めて、タレをかけて渡してもらいました。京都らしい?上品な甘さのタレでした。

 

 

あと境内に乾物屋さんのお店が出ていて、いろいろ買ってきてしまいました。高野豆腐、干しシイタケ、湯葉、黒ゴマで合計1600円。