4月12日。長岡京市内の勝龍寺城公園へいきました。ここは細川忠興とガラシャの婚礼が行われた場所であり、またガラシャの父、明智光秀が豊臣秀吉との山崎合戦で退却ののち最後に籠って戦った城でもあります。

 

 

 

とても天気の良い日でした。この辺の桜は既に散り始めとなりましたが、勝龍寺城公園は自宅近く(2kmくらい)で気軽にいけることもあり、桜が見れるかもと思い、買い物に行くついでに寄ってみました。園内は散ったばかりの花びらが絨毯のように広がり、とってもきれいでした。結果的に今年の花見の中では一番感動的な桜の姿を見れたかも?な日になりました。

 

園内に入って最初に視界に飛び込んできたのは後方に広がるまだ十分に見頃といえる桜と手前の新緑が萌出た木。

やっぱり桜は青空の下で見るのが一番ですね。風もなく穏やかな日です。平日でしたが何組かのひとたちが桜の木の下でお弁当を広げる様子が見えました。京都市内と違って多分地元の人ばかり。騒がしい様子は全くなくて、とても落ち着いた雰囲気でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

花と木の間から漏れ出る明るい陽射しと影の様子がまるで印象派の絵の世界そのものでとても美しかったです。ゆらゆらと揺れる影にみとれてしまいました。

 

 

この辺から桜の絨毯。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公園の周囲を縁取るキリシマツツジが咲き始めていました。ここや長岡天満宮がキリシマツツジの名所でもあるそうです。次に訪れるときはこのツツジ目当てでしょうか。この春一番の桜は自宅近くの公園でした。