自宅の窓をあけると少し離れた道沿いにある大きな桜の木が見えます。この一週間はずっときれいな桜の花を楽しませてもらっていたのですが今朝、窓を開けたら花はもう殆ど散って残っていません。あっという間の桜シーズンでした。

 

 

4月8日。敦賀でずっとお世話になっていた美容師さんの友達と京都駅で待ち合わせてお花見に行きました。天気予報では「曇りのち雨」とのことだったのでカメラは持たず代わりに傘を持って出かけ、撮影はスマホですることに。

 

 

京都駅からJRで山科駅→地下鉄東西線・醍醐駅へ。私は三度目の醍醐寺です。桜も終盤に差し掛かっていて、早咲きの枝垂れ桜はほぼ散っていましたが、一部の枝垂れ桜や境内前のソメイヨシノ、宝物館近くの桜はまだまだ見ごろで、京都市内にしては人が少ない静かな中で桜を楽しめてこれはこれでよかったかもなお花見になりました。

 

 

醍醐寺は豊臣秀吉が開催した醍醐の花見で有名な桜の名所です。年月を経ても秀吉の好みらしいゴージャスな雰囲気があって桜の名所としてやっぱり他とは違う特別な感じがします。

 

 

 

 

鞠のように丸く咲いた花が遠くからみるととてもかわいくて、誰もがここで足をとめて写真を撮っていました。

 

 

 

 

庭園の池は散った花びらでみるみる花筏が形成されていく様子が見えました。

 

 

 

 

 

曇り空で全体に暗く映ってしまったのが残念でした。今年のお花見は中盤までずっとこんないまひとつの天候続きでした。夜は東寺の夜桜ライトアップも観に行こうかと考えていたのですが歩いて疲れたので、この後は京都駅まで戻り、お茶休憩→早めの夕食にして帰りの電車までお喋りして過ごしました。

 

さて敦賀~京都間。友達によると敦賀から特急しらさぎに乗ったら京都駅まで50分程度なんだそうです。帰路、彼女はしらさぎで敦賀へ、私は地下鉄と阪急で長岡京の西山天王山駅へ。阪急電車では座りたかったので各駅停車になる準急に乗りました。その場合の京都駅から自宅までの所要時間は45~50分ほどです。敦賀駅近くに住んでいる彼女とほとんど帰宅時刻が変わらないんです。福井県といっても敦賀から京都って意外と近いことに改めて気づきました。