4月1日。前日とは打って変わっての快晴。本満寺から地下鉄今出川駅方面に戻るときに前を通る京都御苑。せっかくなのでもう一度行ってみることにしました。
今出川通りにに面した門のところから入ります。前の日よりさらに開花が進み、桜の木があちこちにあることに気づきました。
桜ではないけれど、京都御苑内のこんな雰囲気のところ好き。
広大な公園みたいなこの敷地内、出水の桜や近衛邸跡は大変な混雑でしたがそのほかの場所はガラガラでほとんど人がいません。見ごろになった花の下でお弁当を広げている人たちの姿も見えました。
近衛邸跡。おー、やっぱり昨日よりきれい!
歩いて南に向かいます。砂利道は足が疲れるし靴が白くなるので隣の雑木林エリアに向かう。
既にかなり咲いているのはヤマザクラかな。
遠くからみたら濃いピンク色のかたまりがあったので、これも桜かなと近づくとモクレンの花でした。大きな木で迫力いっぱいです。
ここから大文字焼きの「大」の字が見えます。
ここも満開。
再び散歩道へ。この辺をあまり注意して歩いたことがなかったけれど巨樹が多いです。すぐ横の壁の向こうは何車線もある大通りなのがにわかに信じ互い、自然に囲まれた空間です。
それにしてもこのクスノキ、大きい。下立売御門近く。
反対側のベンチからみるとこんな感じ。存在感があります。
そしてこのベンチの背後にあるのが巨大ユキヤナギ。
御苑内の散策がこんなに楽しいものだったなんて。近々、京都御所の東側、仙洞御所や迎賓館側の散策をしてみたいと思います。次の目的地は烏丸六角にある六角堂の桜。地下鉄で一駅です。階段の上り下りが面倒なのでこの際、歩いて向かうことに。続きます。