7~8本目。

 

 

原題:Le Sens de la Fête/C’EST LA VIE!

監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ

キャスト:ジャン=ピエール・バクリ、ジル・ルルーシュ、

 

ウエディングプランナーとして、30年にわたって多くの結婚式を手掛けてきたマックス(ジャン=ピエール・バクリ)は引退を考えていたが、ピエールとヘレナというカップルのオファーを受けてルイ13世が所有していた城での挙式の準備に取り掛かる。いつものようにスタッフを集め、カメラマンやオーケストラ、会場を飾る花などを手配するマックス。そして式の当日を迎えるが、シワだらけのシャツを着たウエイターや新婦を口説くスタッフらのせいで式はめちゃくちゃになる。~シネマトゥデイ~

 

2017年フランス映画。2015年にパリで起こったテロで消沈した人々に「こんな時こそ笑いを」と元気づけるために製作された作品。世界的大ヒット作「最強のふたり」の監督によるものです(こちらも素晴らしい映画でした!)。ウエディングプランナーという仕事の詳細が興味深かったのと、各所にちりばめられたブラックジョークが思わず「ぷっ。」と笑ってしまう感じでした。フランスの古城を貸し切った披露宴の様子も素敵です。自由すぎて全然まとまらないスタッフをまとめていくの本当に大変そうでした。

 

 

原題:La femme et le TGV

監督:ティモ・ポン・グンテン

キャスト:ジェーン・バーキン、ジル・チューディ

 

 

エリス・ラフォンテインにはもう何年も続けている秘密の習慣があった。それは毎日、朝と夕方に彼女の家の横を通り過ぎる急行電車に手を振ること。ある日、彼女は庭で列車の車掌からの手紙を見つける。そしてその手紙によって、彼女の孤独だった人生が大きく変わりはじめる。~Filmarks~

 

2016年フランス映画。わずか30分の短編映画。でも2時間分みたような満足感と感動があったとっても素敵な作品でした。ジェーン・バーキン最後の出演作です。ジェーン・バーキンって典型的な美人顔とは全然違うのにあの魅力は何なのか。手紙の主と会ったときのあの切なさ~。めっちゃ伝わってきました。でもそこで終わらず、決して後ろ向きにならず、前をむいて生きていく姿はやっぱり美しい。そして撮影場所はスイスとパリの中間のどこか郊外なんですが絵のように美しい田舎町。実話をもとにしているそうです。最後に本人の映像がちらっと出ていましたが、笑顔がバーキンにとてもよく似ていました。

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

 

フランス映画を二本連続でみたつながり・・というわけではないですが、フランスの伝統菓子、ガレットデロワ。王様のお菓子という意味です。これもミスドのゴディバ・コラボ。サクサクとした食感がとてもいいです。チョコレートは少な目ですけれどめっちゃ美味しい。レギュラーメニューになってほしいくらい。これはまた買おうと思います。中にフェーヴが入っているのかしらとこわごわ食べましたが入っていませんでした。笑