2023年もあと数日になりました。今年はどこへ出かけたのか・・アルバムを振り返って一泊二日以上で出かけたところをまとめてみました。

 

2月。ホテルの部屋の写真が出てきたのでどこに泊まったのかしらと思ったらこの時は滋賀県草津市で開催された桂米團治さんの落語会にいく前日、雪が心配で大津市内に泊まっていたのでした。

 

 

JR大津駅の裏にあるビジネスホテルに泊まりました。この界隈、県庁所在地駅の割にはとっても寂しい雰囲気で驚きました。

 

3月にもビジネスホテルの部屋の写真が。桂南光一門会の落語を聴きに行った時に泊まりました。連携しているホテルの温泉が無料で使えてとてもいいお湯でした。ホテル1Fに入っている町中華のお店が手頃な価格でかつとっても美味しくてぜひまた行きたいと思っています。

 

窓からみえるJR福知山駅。これも初めての眺め。

 

4月。琵琶湖ホテルのクラブフロアに宿泊。

 

 

ホテル内に温泉もあり、専用のラウンジも使えてホテルだけど旅館に泊まっているような感じの滞在でした。クラブフロア宿泊者専用の朝食がとても美味しかった!

 

 

 

翌週は福井県北部のあわら温泉へ。やっぱり旅館滞在は何度も温泉に入りにいけて良いなあ。食事も美味しかったです。あわら温泉は昔は社員旅行などでよく使われたそうですが、そういう時代も過ぎ去り大型旅館はかなり寂しそうな感じに。

 

 

 

旅行らしく景勝地にも行ってみた。東尋坊。

 

GWは初の東北旅行。福島県へ。下の写真は富山県を通過したあたりだったでしょうか。南アルプスのあたり?初夏の残雪が爽やかでなんとも清々しい眺め。

 

列島を縦断するこの山並みのために日本海側は冬に大雪が降ります。それで思い出したのが、田中角栄氏の日本列島改造論。角栄さんは「山を削って越後に雪を降らなくさせる」といってたそうです。削った山の分を海に埋めて佐渡島を地続きにすると。実現はしなかったけれど(でも神戸のポートアイランドで実現しているかな?)、こんなダイナミックな主張ができるほど当時の日本って勢い、活気があったのですね。

 

福島県で印象深かったのは裏磐梯のダリ美術館。美術館の庭園からのぞむ磐梯山は一幅の絵のようでした。この美術館は都会ではなく裏磐梯のここでなくてはいけないと思います。いつかまた行きたいです。

 

 

6月にも旅行に行けることになったので再び東北へ。今度は山形県。山形の旅で素晴らしかったのは宮城県との県境にある蔵王の御釜。無機質であの世的な雰囲気がなんともいえませんでした。

ちょうどシーズンだった山形のさくらんぼ。住宅地の合間のちょっとした敷地にもさくらんぼを栽培しているところがあったりしました。寒暖の差が激しい山形ではその分、美味しいフルーツがたくさん育つようです。現地でもサクランボを買って滞在中は毎日のようにいただきました。お土産にも買ってきました。

 

年後半はいろいろ忙しくなってしまい、旅行に出かけるという気分にもならなくてほぼどこにも行かず、年末に至ります。

 

久しぶりのイベントごとということで、昨日のクリスマスイブは地元のケーキ屋さんでかわいいクリスマスケーキを買いました。

 

 

オーソドックスなものですが生クリームとイチゴのを。

 

クリスマスの少し前から最強寒波が降りてきていてここ数日、日本海側はどこもすごい積雪になっていました。しかし、私の住む若狭地方はなぜかまるで台風の目にでも入ったかのように快晴続きで青空でありがたいことでした。雪が降ると生活のペースが乱され、道路が凍結したりして外出も怖くなります。場合によっては公共交通機関も止まるし、雪の日は憂鬱さと不便しかありません。「雪景色がロマンチック」というのは太平洋側に住む人の概念だということを福井県に住んで以来、痛感しています。山下達郎さんが北陸で生まれ育っていたらあのクリスマスの名曲も生まれなかったでしょう・・。(-_-;)