琵琶湖ホテル滞在2日め。クラブフロア滞在者専用の朝食が用意されているとのことで予約した時間にクラブラウンジへ行きました。担当スタッフの方がドアの前で待っていてくれてとっても特別感がありました。

 

最初にジュースとお茶が。

 

南高梅の梅干し、きゅうり浅漬け、長等漬け(長等山麓で採れた野菜の漬物)、日の菜漬け、琵琶湖産うろり煮、比叡湯葉と小松菜のおひたし。滋賀県産の食材が多く、器は信楽焼で。

 

 

右側のカトラリー置きは大津の唐橋というところで作られた唐橋焼というものなんだそう。ホテルスタッフの方々自らが出向いて作られたとのことです。唐橋焼というのは初めて聞きましたが湖水を写したようなブルーがとてもきれいだと思いました。

 

 

 

ご飯ももちろん滋賀県産。炊き上がりはお米の粒々が艶々。

 

 

鮭?って思ったらこれは琵琶マス。塩焼きで。

 

ビワマスはサケ科に属するのだそう。脂がよく乗っていて風味も食感も鮭によく似てて食べやすかったです。

 

肉じゃが。

 

使われているお肉は近江牛。それも薄切りじゃなくてステーキみたいな塊が入ってました。笑 こんな豪華な肉じゃがは初めていただきました。もちろん、よく煮込まれていて柔らかくて脂身もほどよくあって極上の味でした。

 

出汁巻き。だしがしっかり効いていてとても美味しい。

 

大津九重味噌のおみそ汁。

 

まるで旅館でいただくような素敵な朝食でした。

 

存在感ある信楽焼。

 

洋食は小さな器に盛られた料理をとってくるというかたちでしたが、宿泊者が少ないのでほぼ貸し切りでした。

 

 

ドレッシングはアドベリーを使ったもの。酸味と甘みがちょうどいい具合で野菜との相性◎でした。

 

 

 

日帰りでは何度か伺っている琵琶湖ホテルですが宿泊は今回が初めて。館内にアートがたくさん飾ってあることにも気づきました。ちょっとした美術館みたいですね。