滋賀県長浜市で1月上旬から3月上旬まで開催されている盆梅展を観に行ってきました。今年で72回目だそうです。樹齢400年とかそんな古木がいまでも美しく花をつけている様子がとても見ごたえがあり、都合がつく限り毎年観にいっています。1月半ばではまだ花は少な目でしたが、桜と異なり、梅の花は2分咲き~3分咲きが美しいと思うのであえて早い目に行ってきました。でもちょっと早すぎたかな🥵。梅は枝ぶりも鑑賞の楽しみ。長く生きてきた古木は迫力いっぱい。

 

 

 

会場の慶雲館は敷地内に入ったとたん甘い梅の香りがしてきました。こんな時にマスクしているのは恨めしい気分です。人が少ないところではマスクを外して春の香りをしっかり楽しみました。

 

 

 

 

もう殆ど幹の部分が切れそうになっているのにそれでも花を咲かせてて、すごい生命力。昇竜梅という名だったか。推定樹齢250年。

 

 

ここはまだ蕾状態。林光(りんこう)。150年。この辺、主役級の古木ばかり。

 

 

壁に投影されている影がもうひとつの作品のようで素敵。

 

 

 

かわいいピンク色。

 

清楚な白色。

 

上の写真の咲き具合かこれくらいが好き。

 

 

 

 

切り絵作家さんとのコラボも。

 

 

 

今年は干支にちなんでかうさぎのオブジェが多く置いてありました。この辺はもっと花があったほうがいいなと思いました。ちょっと寂しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これも花が咲いたらすごそう。ここを観てたらどこかのテレビ局が取材に来てました。


 

お抹茶をいただいてきました。お菓子はシソを使ったもの。シソの酸っぱさと餡の組み合わせはちょっと苦手かも。

 

 

屋外へ。これらはおそらく待機中の遅咲き組。冬の北陸生活って本当に楽しみが少ないし、やっぱり2月になったらまた戻ってこよう。このあとはルネ・ラリックの作品を観に成田美術館へ。続きます。