今日は違うネタで書こうかと思ってたのですが、思い出したこのことを。さっき、SNSでYahoo!ブログ時代のブロ友さんの投稿を読みました。滋賀の大学に通う息子さんが若狭地方にドライブに出かけ、下宿の鍵を失くされたそう。お母さんのブロ友さんは合鍵を届ける傍ら、息子さんが訪れた場所を一緒に巡って鍵探しをされました。結局、鍵は見つからず敦賀の警察署に遺失届を出しにいかれたら・・、鍵が届いていたそうです。親切な方がいらしたのですね。本当に良かったです!
そういえば昨年の春、市内の公園でこんな張り紙を見つけたことを思い出しました。
持ち主はベンチの上に置いてきたことまでは覚えてるかもしれない・・って拾った方は考えたのかもしれません。わざわざこの伝言を貼るためにまたこの公園まで戻ってみえたのだなあ、と。拾った方の善意と想像力に感銘を受けました。
外国で暮らしていた頃、とてもこんなことはありませんでした。財布を失くしたことがありますが警察に届けてもまず出てきません。人の出入りの多い飲食店では自分の席の真横にカバンを置いていてもお喋りに夢中になっているうちにスッ・・と財布だけ抜いていくプロもいます。私はいまだに雨の日、店の前の傘立てに傘を置いておいたり、ファスナーやボタンがない口の開いたバッグを持ち歩くことに不安を覚える時があります。(笑)
日本人のこういう善の部分、なくならないでほしいと思います。