原油価格の高騰が続いてます。昨夜、テレビを見ていたら、イギリスでは家庭用乗用車のガソリン満タン価格(55L)が100ポンドを超えたというニュースが流れていました。100ポンドって1万7千円です。滝汗 以前からイギリスって北海油田があるのにガソリン価格は高かったように記憶してます(20年くらい前でも1Lが200円くらいでした)。しかし、これは高すぎる。短期間のうちに暮らしが激変してますね・・。💦

 

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高野山旅行記の続きです。檀上伽藍に近い次の行先は霊宝館です。檀上伽藍からの道をグーグルの地図を見ながら歩きました。

 

左手に見える建物は「勧学院」とありました。

 

 

あとで調べてみたところ、ここは鎌倉幕府(北条時宗の頃)が高野山に開設した密教修業道場だということがわかりました。今も密教の修行が行われているのでしょうか。内部ではどんな人がどんな修行をしているのでしょう。一般には公開されていないようですが立派な建物でした。

 

 

 

目的地が見えてきました。

 

 

 

 

 

内部の写真撮影は禁止だったので今日の記事では建物に入るまでの木々の写真を載せます。霊宝館は背の高い木々と活き活きとした緑に包まれてました。現地の天気予報は前日は「曇り時々雨」でしたが、当日は爽やかな晴天。気温は20度くらい。湿度もあまり感じず気持ちいい日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊宝館は金剛峯寺、高野山内寺院に伝わる膨大な寺宝を収蔵しています。随分前になりますが名古屋で暮らしていた頃、高野山に伝わるお宝が山を下りてきて公開されるという企画展があり、鑑賞に行ったことがありました。巨大な曼荼羅図や立派な仏像群などが圧巻で時間を忘れて見入ったのを思い出しました。あの時に目にした曼荼羅図を今回も展示室の中に見つけました。国宝などは常時展示しているわけではないようでしたが立派な文化財を間近で見ることができました。ただ、この日はお天気がとても良くて、早く別の場所にも行ってみたいと、少し気が急いてしまい、速足で鑑賞を済ませ、次の目的地に行くことにしました。💦

 

敷地内、玄関近くにあった金松。

 

大正12年に秩父宮の親王によるお手植えです。金松は高野槙の別称で、悠仁親王殿下のお印。高野山を歩いているとやはり長い歴史の中、皇室との関わりも深くあったことが随所で感じられました。

 

 

霊宝館を出て、次なる目的地は金剛峯寺です。歩いて5分くらい。石垣の上に鐘楼が見えるところです。昨日、ブロ友さんから指摘いただいて改めて思いましたが、全然人がいませんね。人を避けて撮影しているのではなく、お寺の前の駐車場もガラガラでした。人の少ない福井県に慣れているせいで、当初はこんなものかと思ってましたが、世界遺産にこれほど人がまばらなのも今のうちだけかもしれません。

 

次は金剛峯寺へ。