城南宮は平安京が開かれた頃に創建された由緒ある神社。ここ数年、何かの節目のたびにこちらにお詣りしていご祈祷を受けています。お正月はその年一年分のご祈祷をしてもらいます。今年は昨年同様、人の少ない12月のうちに先詣りというかたちで2022年のお詣りに行ってきました。去年もそうでしたが、貸し切りでした。それだからご利益が余計にあるとは考えませんが、ちょっと特別感があって嬉しかったです。ご祈祷にいくと、いつも神苑の入苑券をいただきます。以前はこれに抹茶券もつけてもらっていたのですが、あいにく今は抹茶サービスも停止中で神苑の散策のみとなりました。城南宮の神苑は境内を取り囲むように5つの庭があり、四季の花に彩られています。神苑内の紅葉は京都市内よりも見頃が遅いため、12月でもまだ美しい木々の色を楽しむことができました。

 

 

苑内で会ったのは他に1~2人だけ。京都市内といってもこの辺は観光客もかなり少ない感じ。撮った写真を順番に載せていきます。曇り空だったのがちょっと残念でした。

 

 

 

 

春の庭。ここ、全部枝垂れ桜。花の時期の華やかさは想像しただけで心が躍ります。

 

 

 

 

 

 

 

「平安の庭」では4月末に曲水の宴が開かれます。平安貴族の衣装に身を包んだ人たちが、清流のそばで詩歌を作って盃を巡らす姿を見ることができます。

 

 

 

 

晩秋の雰囲気。冬の訪れを感じる眺めです。

 

 

 

 

 

 

平常時はこのお茶室で抹茶をいただきます。

 

 

 

室町の庭、整備中でした。

 

 

立派な赤松と黒松が並んでいます。

 

 

 

藤棚は黄色に染まるのですね。

 

 

ここには来年の春、新車が納車された時にお祓いに行く予定です。桜の頃だといいな。その時には近くの伏見あたりも一緒に観光できたらと思います。この日は用事を済ませたら家に帰りました。