「一生に一度見られるかどうか」超希少なピンクの姿 福井県の薬草園でキョウオウの苞(福井新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース
数日前にYahoo!ニュースでこんな記事をみつけました。小浜病院の薬草園に超・稀少な花が咲いているとのこと。これは実物を見てみたいと思い、昨日の午後に出かけてきました。久しぶりの薬草園は、植えてある植物が随分成長していて、賑やかな様子に。キョウオウの花を探してみたところ・・ありました!
淡いピンクの花びらが開きかけていました。ちょっと幻想的な・・っていうと言いすぎかな。ふんわりとした優しいオーラをまとっているみたいでした。植物のプロの方が一生に一度みられるかどうか、って仰るほどなのだから、すごく稀な機会なのかもしれませんね。
キョウオウの花は右端。
宮中でたくさんの侍女に傅かれるお姫様みたいな構図?(笑)
園内に繁る他のハーブや花を見て周りました。ミラーレスカメラで花の写真を撮るようになって一年と少し。この頃は花の名前に興味を持ち始めました。もっと詳しくなりたいです。以下はそれぞれの植物と横にあったプレートで確認した名前です。もし見間違いだったらごめんなさい。
ウスベニアオイ。
花はハーブティ、若葉はサラダ、葉と根は茹でて野菜に。見ているだけでもかわいい。
レモングラス
前回来た時は刈り取られたばかりで何もありませんでしたが、ものすごい勢いで繁茂してました。
マンネンロウ(ローズマリー)
青色の花が咲くそうです。
ラベンダー。
まだ色づいてません。抗菌、鎮静効果があります。
これはアーティチョーク?
タチジャコウソウ(タイム)
これもお料理に使いますね。発汗、収れん、利尿作用などもあるそうです。
イセイモ
母が毎年、送ってくれるのだけど、これも薬用利用されていたとは~。確かに滋養たっぷりです。
カミツレ(ジャーマンカモミール)
可憐でかわいい。癒しの香りがします。
カレープラント
名前、初耳。調べてみたら花や葉に強いカレーのような香りがあることが名前の由来だそうです。スパイスとしては利用しない。魚や肉料理に一枝くわえてさっと煮ると臭みが消えるそうです。
名前を失念。調べてみたらセリ科のハーブとのこと。
(→ブロ友さんから「当帰」と教えていただきました。)
切なくなるような可憐な外観です。
ムラサキバレンギク(エキナセア)
免疫亢進、抗炎症作用
ウツボグサ(夏枯草)
消炎性利尿効果。あと茶材に。
これ芍薬の葉。
隣に牡丹。
種が・・・
オウゴンオニユリ(百合根)
セイヨウハッカ(ペパーミント)
マスクを外してみました。とてもいい香りがします。
ミドリハッカ(スペアミント)
鎮痛、止血作用。心の癒しだけでなく、こんな効果もあるのですね。
花の名前わからなかったけどこれも可憐すぎる花。
(→これもブロ友さんより「セイヨウノコギリソウ」とのこと。ありがとうございます。)
夏の初めの薬草園は生命力に溢れているようでした。今後の目標は花の名前、植物の名前をもっと覚えること。そうしたらもっと撮影も楽しくなるかなと思います。