お散歩を兼ねて4年ぶりに瓜割の滝公園を訪れました。全国名水百選にも選ばれている場所。瓜も割れるほど冷たい水ということからこの名がついたそうです。
ここにも馬頭観音様がお祀りされていました。若狭地方ではよく見ます。どうもこの地域は馬頭観音信仰が結構盛んだったみたいです。
参道というのか、そこを歩いていくと、庭園があったので寄りました。
立ち止まる。最近雨が多く降ったこともあり、全体に緑が一段と濃さを増しているよう。
黄色いあやめ?珍しいなと思ったけれど、調べてみるとどうも外来種ぽい。
キショウブという名だそうです。環境省の生態系被害防止外来種リストを検索したらちゃんと名前が載っていました。こうやって池のほとりに咲いているときれいだなと思うけど、拡散するのは歓迎されない花なのですね。
ここの庭園はシーズンになると一万株のアジサイの花が咲くそうです。昨日みた限りではまだ一輪も咲いていませんでした。
少し歩くと、天徳寺。今回は拝観させてもらうことはなかったけれど村上天皇勅願寺とありました。由緒あるお寺。
お寺の前の苔の上にいっぱい生えていました。ユキノシタ?この日は曇りというか霞んだ日で、そんな中に咲いている姿がなんだか幻想的でした。
更に歩いていくと瓜割の滝へ続く道。
ここ、鳥居をくぐってまもなく冷気をすーっと肌身に感じます。この感覚、私が伊勢神宮の中で一番好きな瀧原宮にとても空気感が似ていて、木と木の間に何かいそう。といっても、怪しくないやつね。(^-^;
結構な勢いで水が流れてます。苔が繁茂して、周囲は木立に囲まれて、水のさーっと流れる音だけが聞こえて。ここの空間はすごく幻想的な感じがします。
Uターンして戻ります。この次は馬頭観音堂と周囲をちょっと歩いてみた様子を。